たとえば合コンや飲み会などでは、甲斐甲斐しく働く子よりも、ちょっとワガママな子のほうがモテますよね。しかもそういう子って、キャラを作っているというより(もちろん男性の前で変わる子もいますが)普段から本当に“ちょっぴりワガママだったりしませんか?
・裏表がなさそう!
「『○○してほしい!』っていうワガママが、計算とは思えないんだよね。でもあまり喋らない子って、裏で何考えているかわからない。だから少しだけ怖いイメージがあります」(24歳/営業)
男性が望んでいるのは、「真面目ちゃんを演じて裏で友達の悪口を言う子」ではなく、「素直な子」。
それが結果的に「ワガママな子」になったとしても、女子特有の「グチばかりを言う子」よりはよっぽどかわいく見えるそうです。ワガママな子のほうが、その時に思ったことをしっかり言ってくれるので、男性からしても扱いやすいのかもしれません。
・頼られている感じがして嬉しい!
「ワガママを言われると、頼られている気がして嬉しくなるんだよね。それと同時に、俺のことを頼ってくれた子がかわいく見える」(22歳/大学生)
「ワガママを言う=相手に頼る」と捉えることができますよね。男性は頼られることで、より自分に自信が持てるようになります。
だからこそ「こんなこと言ったら引かれちゃうかな?」ではなく、まずは「してもらいたいこと」をそのまま口にしてしまいましょう。それを押し付けなければ、相手が困ることもありません。
ワガママが女性らしさを引き立ててくれるので、よりあなたをかわいく見せてくれるはずです。
・飽きなくていい!
「女子はワガママくらいでちょうどいいよ。こっちも飽きないしね。いろんな側面を見せてくれた方が、普段とのギャップもあるから『かわいい』って思えるし」(28歳/商社)
真面目な子は単純に良い子だし、安定感があります。でもそれだけで終わってしまいがちなのも事実。「優しい人どまり」な男性と似たようなものかもしれませんね。そうすると良くも悪くも「普通」になってしまい、恋愛まではなかなか発展しないようです。
一方で「ちょっとだけワガママな子」は、いつ何が起こるのかがわからないのが特徴。もちろんビックリすることもあるし、キュンとするような出来事もあります。そのさまざまな魅力を知っていくうちに、ジワジワと「かわいいな~」と思うみたいです。
結局はワガママの後の笑顔が最強なんです
もちろん男性陣を困らせるような、空気の読めない本気のワガママはダメ。
またモテたいからといって、無理に小悪魔キャラを演じる必要もありません。
ただ「あの子は顔がかわいいからワガママを言っても許される」とか「あの子はワガママ言ってるだけでチヤホヤされていいよね、私はこんなに頑張ってるのに!」などと陰でグチるくらいなら、我慢せずにワガママを言っちゃえばいいと思います。
そうすると真面目でいることよりも、素を見せるほうが案外難しいってことがわかるはず。
そこにはちょっとした、嫌われる勇気も必要になりますから。
そしてワガママを聞いてもらった後は、満面の笑みで「ありがとう」と言えばOK。
これさえ忘れなければ、自分自身も素直に気楽でいられて、そして「女子はちょっとくらいワガママなほうがかわいいな~」と男性に思ってもらえるはずですよ。(和/ライター)