相手を大切に想う気持ちが、ちょっとした我慢や小さな嘘に繋がってしまうことってありますよね。
【頭に「?」が浮かんだら、質問して】
彼との会話や、行動を共にする中で、違和感を覚えることってありますよね。
いきなり「なにそれ!」「間違ってる!」なんて、否定するのは失礼だし…と、気持ちが葛藤する瞬間ってあると思います。
そんなときは、まずは彼の思いや意図を確認してみることが大切です。
「どうしてそう思うの?」「どうして今~したの?」などなど。
育ってきた環境や、友達付き合いも異なれば、そもそもの考え方だってみんな人それぞれ違います。
彼の常識と自分の中の常識は違って当然ですから、まずはそのお互いの意識の違いを確認することが大切です。
「あ、なーんだ。そういうことだったのね。」と、その場で質問することで、彼への理解は確実に深まるはずです。
【彼の優しさが重たく感じたときは、我慢しないで】
あなたのことが好きなあまり、彼の方がやたら心配性になってしまったり、束縛が激しくなってしまったり、「重いな」と感じる瞬間ってありますよね。
彼の愛情だとわかるからこそ、なんとなく突っぱねることができなくて、そのまま我慢してしまう女性も多いのではないでしょうか。
でもそれを我慢し続けると、「重い」が「うざい」「面倒くさい」の感情へと変わってしまうのも時間の問題。
彼の思いは受け取った上で、きちんと自分がどうしたいのかを伝えましょう。
「心配してくれてありがとう。でも、そこまで心配されると信頼されていないようで少しさみしいな。もっと堂々と付き合って行けたら嬉しいんだけどな。」
など、あくまでも彼の想いに感謝を表しつつ、前向きに自分の意見を伝えること。
そうすれば喧嘩になることなく、彼も引き下がってくれるかもしれません。
【彼に嫉妬が生まれてしまったら、可愛らしく伝えてみよう】
お付き合いをしていれば“嫉妬心”などの心配事は尽きませんよね。
「彼の負担になりたくない」「彼に嫌われたくない」という思いから、その不安を心にしまいこんでいませんか?
確かに嫉妬の心ってイメージとしては醜いし、そんな自分を彼に見せるのは気が引けてしまいますよね。
だけど、そのもやもやを溜め込んでしまっては不安に耐えられなくてきっといつか爆発してしまいます。
そうなる前に、可愛らしく彼に気持ちを伝えてみて。
「ちょっとヤキモチ妬いちゃったな。今日はいつもより甘えていい?」
など、怒ったりすねたりするのではなく、素直に甘えてみること。
これならお互い不快感も起こりにくいですし、溜め込まずに済みますね。
さり気なく伝えることで、心が重たくなる前に解消しましょう。
【「許せない!」と思ったときははっきり伝えること】
これまでお伝えしてきたように、分かり合うためには、思いやりの気持ちを持ちながら相手に歩み寄ることも大切です。
ただ、それでもどうしても分かり合えないとき、彼が話を聞いてくれないときもあるかもしれません。
これからの二人の未来を真剣に考えたくて、あなたに強い思いがあるのなら、強気で彼に言葉を投げかける瞬間も必要です。
「私は真剣に考えて話しているの!これからも一緒にいたいから、この話は大切だと思ってる。だからちゃんと聞いて!」
など、ストレートに気持ちを投げかけてみましょう。
強い口調で伝えると、彼に引かれてしまうような気がして勇気がいると思います。
でも、それは実は間違い。
「そこまで本気で想ってくれているんだ…」と、むしろ男性は感動するはずです。
中途半端に怒ったり、不機嫌になられた方が男性は面倒に感じます。
まっすぐに気持ちを伝えれば、彼の心は必ず動くはず。
大切なこと、譲れないことは、勇気を持って強い気持ちで伝えましょう。
【おわりに】
もやもやとした気持ちは、いつか不満として爆発してしまいます。
そうなる前に、きちんと彼と向き合うこと。
素直な思いをさらけ出すこと。その積み重ねが、大きな信頼関係に繋がり、素敵な恋へと進化していくのですね。(あやか/ライター)