元彼からの復縁の申し出。「もう終わったことだし」と一旦は断ったものの、気になってなにも手につかない…。
・断った手前、自分から連絡できない?
せっかく彼が復縁したいと言ってくれたのに、それを断ってしまった…。
後からやっぱり戻ろうって虫がいいのでは?傷つけてしまった手前、もう自分から連絡はしちゃいけない気がする…そもそも、もう彼にはその気がないかも…なんて悩んでいませんか?
彼の立場を考えると、「一度フラれた」状態。しつこくしてさらに嫌われたくないでしょうし、もう諦めなくちゃと頑張っているところかもしれません。つまり、彼からもう一度連絡が来る可能性は低いのです。
彼ともう一度つながりを持ちたいのなら、あなたから連絡するしかありません。“鉄は熱いうちに打て”ならぬ“恋は熱いうちに打て”です。ほとぼりが冷める前に、彼の気持ちがまだ残っているうちに連絡をすれば彼も嬉しいはずです。
遠慮はいりません。好きな気持ち、復縁したいという想いをストレートにぶつけてみましょう。
・復縁の本気度を伝えよう
復縁したい想いを伝えた時に、彼が二つ返事でOKしてくれればいいのですが、一度断られているので、渋い態度をとることも考えられます。すでに傷ついている彼はあなたからの言葉に慎重になりがち。
「また、意見を変えてやっぱり復縁したくない!」とあなたが言うかも…とか、「好きな人にふられた寂しさで俺のところにきたのかな…」とネガティブに解釈してしまう可能性もあります。
そうなると、彼も心の底ではあなたのことを想っていたとしても、未来を信じられずに断ってしまうかも…。すれ違った想いを再び一つにするにはあなたの本気の想いが必要です。
断ったあとにじっくり考えたこと。そのうえで彼ともう一度やり直したいという結論に至ったこと。思いつきでも妥協でもなく、彼が一番好きで末永く一緒にいたいということが彼に伝われば、彼もあなたを信じてやり直そうと素直に思ってくれるでしょう。
・一旦、断った理由も見過ごさないで
復縁の本気度と一緒に伝えたいこと。それは一旦、断った理由です。
彼と戻ることに何らかの不満や不安があったからNOと言ったはず。その気持ちを押し込んだまま復縁しては「やっぱり戻らなきゃよかった…」と後悔することになりまねません。
彼も、復縁を受け入れたとしても、一旦拒否されたことが引っかかってしまっているかも…。
事あるごとに「本当は俺と戻りたくなかったんじゃ…」と不安になっていては彼も全力投球であなたを愛せません。お互いのモヤモヤした思いをクリアにするためにも、戻る前に不満や不安は伝えて、お互いに解消しておくとよいでしょう。
次こそ失敗したくないのはあなただけでなく彼も同じです。あなたの気持ちをしっかり受け止め、2人が幸せになる方法を一緒に考えてくれるはず。辛い思いを繰り返さない付き合い方を2人で探しましょう。
おわりに
別れた時の辛い気持ちが蘇ったり、これからのことを考えて、NOと言ってしまうこともあると思います。
でも、そのことによって蓋をしていた気持ちが再燃して復縁を望んだとしてもそれは自然なこと。
一旦、断ったからもう自分から連絡してはいけないなんてことはありません。
現段階での彼の気持ちはわからないにしろ、少し前までは確実に好かれていたのです。
今度はあなたのほうから彼に気持ちを伝えてみて。新しい恋でなく彼ともう一度やり直したいのならあきらめずに勇気を出しましょう。(城山ちょこ/ライター)