恋って、何となく感じる「いいかも」や一瞬のときめきが始まりだったりしますよね。特に男性は、「あの子、もしかして俺のこと…」と感じると、一気に自分も気になるようになってしまう…というパターンが多いよう。
■女子のほうから隣に座ってくる
飲み会・ランチタイム・会議など、みんなで自由に座るシチュエーションで、女子のほうから隣に座ってくれれば、男性は警戒されていない=親しくなってOKというサインのようにも感じます。
隣に座るというのは日常的なことでもありますが、物理的にふたりの距離が近くなるので、ついドキドキしてしまうもの。男性も、隣に女子が座るとうれしかったり、緊張したり、とにかく相手を「意識」してしまうのです。
このとき、座る距離が近ければより◎。「恋人みたいな距離」になることで、より恋愛への発展を意識させることができますよ。
■顔を近づけて小さな声で話す
顔を近づけて話すというシチュエーションも、物理的な距離の接近が、心理的に恋を意識させます。耳打ちでコソコソ話、というほどではありませんが、少し周りが騒がしいときなど、お互いの顔を近づけて話すシーンって珍しくないですよね。
男性にとって、そのシチュエーションは、「ふたりだけの話」や、「自分だけに話してくれている」という、特別な関係のはじまりを意識させるものなのです。
質問したり、ちょっと伝えることがあったりするときなどは、少し顔を近づけて話してみるのが◎。距離を近づけて、彼に意識してもらいましょう。
■帰るときに、近づいて「バイバイ!」
「お先~」「おつかれ~」と声をかけて帰るときがありますよね。そんなとき、部屋の出口や帰る方向に一直線に向かわず、彼のほうへ近づいて行ってから、「バイバイ!」と言うと、男性との心の距離を近くできるよう!
なにもブリッコのようにふるまう必要はありません。元気よく、いつもの明るい感じで、普通に言えばOK。
「わざわざ近づいて言ってくれた」ということに、ちょっとした嬉しさを感じるようですよ。
■おいしいものを自然にシェア
「あ~ん!」して一口! というほど、ラブラブなシチュエーションではありませんが、美味しいものを自然にシェアすれば、男性も密かに、親密度がアップしていると感じるもの。
「これおいしいよ~!食べて!」と、一口あげたり、「それおいしそ~!一口いい?」と気軽な雰囲気でシェアしたり。
美味しいものを食べると、単純にそれだけで幸せな気分になりますし、シェアすることでお互いにその気持ちを共有できるので、距離も近づくのです。
■ふたりきりでの相談
ふたりきりのときに相談すると、「ほかの人には聞かれたくないけど、あなたならOK」と「特別な人」になれた気がするもの。
相談事をもちかけるときは、まわりに人がいる騒がしい場所で相談するのではなく、ふたりきりになったときに相談してみましょう。
彼を特別視すれば、彼もあなたのことを特別視してくれるはずですよ。
■おわりに
今回ご紹介したのは、どれも日常の1コマ。ほんの数秒だったり、ちょっとした一声だったりするものですが、そのちょっとした瞬間が、男性に恋の予感をさせるのです。ちょっとだけ意識してみてはいかがでしょう?(織留有沙/ライター)