好きな人や彼に好かれたい一心で、とにかく気を張ってしまう女性って多い気がします。
1.5~10分くらいの遅刻
「20分くらい前に到着して、ずっと俺のことを待ってくれる子も嫌いじゃないよ。でも『ゴメン!服とかメイクに気合入れてたら遅くなっちゃった~!』ってちょこちょこ走ってくる姿には、なんだかいじらしく感じた」(25歳/営業)
たしかに遅刻はダメ!ダメなんだけど「1時間2時間のガッツリ遅刻じゃない」「遅刻の理由が俺のため!」っていうのが、男性からするとかわいさを感じるんでしょうね。
学校や仕事に遅刻をしていくのはNGですが、デート時だったらきちんと遅れる旨を伝えれば、彼も「まぁ、いっか!」と許してくれるのではないでしょうか。
2.けっこう返信遅め
「彼女から来るのは、ポンポン返してきっちり内容も作ってあるLINEじゃなくて、ちょっと遅めで。でも、こっちも『よかった。無理してないんだな』って思えますね」(27歳/商社)
返信は遅めでも絶対に連絡をもらえる安心感があるから、男性も気長に待っていられるんでしょうね。このゆるさが忙しい男性にはちょうどいいのかもしれません。たまに返信が早いと「あれ、珍しいな!ラッキー!」と喜べそうですしね。
彼からのLINEには早く返さなきゃいけない!って必死になる必要はないかもそれこそ、付き合っているふたりを繋ぐのは、LINEだけじゃありませんからね。
3.先に食べちゃう
「彼女が家で御飯作って待っててくれたんだけど、予想以上に帰りが遅くなっちゃって。申し訳なく思いつつようやく帰宅したら、彼女が『実はちょっと食べちゃった~笑』って言ってて、なんか力が抜けて、ほっこりしちゃったね」(26歳/教育)
「就職関係の都合で、宅飲みに遅れてしまった。とある子の提案で、俺が来るまで酒も空けずに待っていてくれたみたいなんだけど、正直『先に飲み食いしてくれてて良かったのに…』と思っちゃった」(21歳/大学生)
もちろん気遣い屋さんって素敵なのですが、その一方で「そこまでしてくれなくてもいいのに…」と思ってしまうこともあるんですよね。飲み会のときなんかは特に「みんなが揃うまで食べずに待っておこう」と考える女性もいると思います。
でもむしろそこまでしてくれないほうが、男性的には負担じゃなかったり…。「おつかれ~!早く食べなきゃなくなっちゃうよ!(笑)」くらいのほうが、もしかしたら彼的には気が楽なのかも。
4.行き当たりばったり
「いきなり『遊ぼうよ!』と誘ってきたかと思いきや、ノープランでその辺プラプラ。でもめちゃくちゃ楽しそうにしている姿を見ると、『幸せだな~』ってなる」(22歳/大学生)
計画的なデートも良いんですが、ギチギチに詰まったスケジュールって、男性もちょっと疲れちゃうもの。だからといって女性がせっかく考えてくれたデートプランに、いちゃもんを付けるわけにもいかないですし……。
行き当たりばったりでもいつも通り楽しんでいる相手って、これといったものがなくても、ふたりで楽しめる相手、ってことでもあります。「◯◯をするデート」じゃなくて、ただふたりの時間を過ごすデートっていうのも、良いと思いますよ。
おわりに
恋は勉強とは違い、キッチリ真面目に頑張ったからといって報われるものではありません。
だったら肩の力を抜いて、ゆる~く楽しんだほうがお得だと思いませんか?(和/ライター)