1.教室内で甘いものが飛び交うスイーツ祭り状態
「バレンタイン大好きです!いつも張り切って前夜にショコラケーキ焼いて学校に持っていきますよ~。みんな手作りとか変わり種の既製品を持ち寄るから、教室内がパーティー状態(笑)」(17歳/高校生)
「毎年クラスでチョコ祭りだから、好きな人や彼氏にあげるものという本来の趣旨を本気で忘れてしまう。本当に誰かあげてるの?ステマじゃない?」(18歳/高校生)
「家族以外の男にあげるなんて小学生以来やっていないのでもうお菓子の日でいいと思う」(18歳/高校生)
近年「友チョコ」はメジャーな習慣になっているようですが、元々女子校ではそんな言葉が不必要なほど「クラスのみんなでお菓子を食べる日」と化しているバレンタイン。本来の趣旨なんて気にも止めません。というか、お菓子の日でしょ?と断言できる潔さがここには存在します。
ちなみに筆者のおすすめはレンチンで簡単にできるチョコフォンデュキット。みんなでマシュマロやポテチなど、持ってきたお菓子につけて食べたら楽しいですよ!
2.後輩からガチのチョコをもらうイケメン女子がいる
「宝塚の男役のような友達は、毎年知らない後輩からガチのチョコをもらってて羨ましい!」(17歳/高校生)
「クラスに1人はいた、どう見てもイケメンの女子。今年は何個もらえるかね~とガチチョコの数をみんなで予想してた」(19歳/大学生)
女子校のクラスに必ずいるイケメン女子。同級生だと何てことないのに、その実態がつかめないからなのか、後輩からはかなり本気で憧れられているので、バレンタインは完全に「もらう側」になっているようです。そして美少女からもらうとみんなで羨ましがります。目線がなぜか男側になるのはなぜなんでしょうか。
3.先生にあげるのを忘れる
「あんなに手作りとか持ち寄って教室内がスイーツで溢れてるのに、気付いたら誰も先生にあげてなかった。悪いことしてた。」(20歳/出版)
「あ、そういえば先生にあげたことないな…。」(18歳/高校生)
盛り上がり過ぎて先生のことを忘れてしまうんでしょうが、男の先生なら秘かに期待しているかもしれません。だってクラス中女の子なんですから…。現役女子高生の方、今年は先生にもお裾分けしてあげてはいかがでしょうか。きっと喜んでくれますよ!
4.ホワイトデーはスルー
「バレンタインは超盛り上がるけどホワイトデーのスルーっぷりはすごい。誰も気にしてない。」(17歳/高校生)
「ホワイトデーの存在を認識したのは高校卒業してからです。」(20歳/大学生)
バレンタインはお菓子の日で、ホワイトデーは存在しない。それが女子校です。「バレンタインは女子が男子にあげる日」という認識がないことを思えば、自然なことかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?バレンタインも最初はお菓子会社のステマだったのでしょうが、こんなに楽しく過ごせる日ならいいですよね!ときめきは無くとも、楽しさではピカイチな女子校ライフ。男子にあげるのは、卒業してからがんばりましょう。
(福井優/ハウコレ)