もうすぐお別れ。
1.じっと見
「お泊りするとき、たまに彼女の視線で目がさめる。目を開けたら、彼女とバチッと目が合うシチュエーション。あれはドキッとして、一瞬で目がさめるよねー」(大学生/18才)
目力で彼を起こすっていうね(笑)。かなりの力技のようにも思えますが、実際は、「起こす」というよりも、「じっと寝顔を見てるうちに彼が起きた」という表現の方が正確でしょう。
「俺の寝顔、なんかついてる? てか、いつからじっと見ててくれたんだろうなぁ……」と、彼女の愛情溢れる目覚ましに、男子は朝から超ほっこり気分なんでしょう。
2.夢の中で声が……
「普通に普通すぎるけど、名前を呼びかけられて、っていうのが好きかな。好きな人に朝起こしてもらえる幸せを感じます」(教員/24才)
一日が好きな人に名前を呼ばれることではじまるなんて、たしかに幸せですね。あまりの気持ちよさに、恋人の声を録音してアラームにしてしまいたくなりそうです(笑)。
まどろんでる人は催眠にかかりやすいので、「志村後ろ、後ろー!」なんて話しかけたら、眠りかけたまま勢いよく後ろを向いてしまったりしちゃうと思うので、名前を呼びかけるだけにしておいてあげましょう。てか、古いですね。
3.くんかくんか
「コテコテだけど、彼女が引いてくれたコーヒーの香りで目覚めるのが夢。これはきっと、ほぼ全ての男子が憧れてるはず」(記者/23才)
うん、そうだと思います。ただ違うのは、憧れてるだけか、憧れを実現させたことがあるか、というだけ。
インスタントのコーヒーでも十分感動してもらえるとは思いますが、豆とフィルターを買ってきて、ドリップコーヒーを淹れてあげると感動は倍。たぶんあんまり味とかわかってないくせに、コーヒーに対して謎に深いこだわりを持った男子は多いですからね。
彼氏の分のコーヒーと、自分の分のコーヒー(とか紅茶とか)で、気持ちも身体もポカポカな朝といきたいです。
そろそろ朝の寒さがわりとヤバくなってきたので、本格的に検討してみてください。実行する日には、エアコンの暖房を入タイマーしておいてくださいね!
4.苦しい……
「ある朝、『苦しー死ぬー!』って思ったら、彼女が乗っかって上からハグしてきてた。かわいかった(笑)」(大学生/19才)
もう、ゆっくり寝かせてあげようって気が全くないですよね……。
が、彼氏の寝姿のかわいさに耐えきれなくなって、ガバッ!といっちゃった……ということで、まあ怒られることはないでしょう。
寒い朝に、毛布の上から抱きしめてあげれば、もっとぬくぬくですね。気持ちよさそうでうらやましい!
おわりに
なかには、「2つの意味で起こされたい」なんていう不届き者な意見もありましたが、こんなものはさておき……。
今度のお泊りの朝は、彼よりもちょっとだけ早起きをして、彼が思わず「ねえ、もう一泊しようよ!」と漏らしてしまうようなラブ・アラームをお見舞いしてみては?(遣水あかり/ライター)