人間、欲しいものが簡単に手に入ることを臨みつつ、かといってそれがあっけなく叶うと、なぜかがっかりというか、すぐに飽きの気持ちがきてしまいますよね。
1.「好き」は抑える
「明らかに俺のことが好きってのが伝わると、まだ交際前でも、実質付き合ってるのと同じだから、あんまりハッスルしない。会ってはくれるけど、でも俺のことが好きかどうかはわからないっていう微妙なラインが、一番やきもきする」(大学生/21才)
交際前なら、相手とのデートに応じているだけで、十分適度な愛情表現にはなっているものです。
それを越えて気持ちを見せるのは、本当に徐々に徐々に。早期の好きバレは、男子を一気にイージーモードにしてしまいます。イージーモードの男子は、なんだかやっつけで、見応えないですよ〜。
2.乗るのは終電
「終電で帰られるのが、一番悔しいけどそれまでの期待感とかもすごくて、『次こそは必ず』ってめちゃ思う」(製薬/22才)
いきなりお泊まりっていうのはたしかにイージーすぎるかもしれません。けど、かといってあんまりにも早く帰りすぎることがいいこととは限りません。あっけなく帰ってしまうと、「あぁあ、もうダメだ!」とあなたを諦めてしまうかもしれませんからね。
ちなみに、超応用として、「終電後にタクシーで帰る」という最強のスン止めも。これだと、一度もらった餌を食べようとした瞬間にとりあげられるくらいの衝撃があります。
3.カレ宅デートはお泊まりしない
「家に来てくれて、手料理作ってくれたり、一緒にくつろいだりもするけど、いい時間になると『じゃ、また来るねー!』って帰ってしまう……。そのドキドキとモヤモヤはやばい。そういう焦らしって、男子すごく弱いと思う」(ゲーム会社/26才)
「お家来たんだから、そのままお泊まりしてくと思ったでしょー?」と言わんばかりに、しっかり帰る! 自分の家に呼んだら、男子としてはもう自分のテリトリーに入れたし、ほとんど勝ちだと思ってるんですよね、もうこの勝負は俺のもんだと。
けど、「私そんなに安くないわよ」とあっさり手のひら返されると、その予想外の裏切りに男子は地団駄踏みまくりですね。
4.キスはソフトに
「妄想だけど、デートでキスできたのに、ほんのちょっと唇をくっつけただけで終わっちゃうとか、ちょっと寂しいけど、今後への期待が高まるので、いいと思う」(大学生/18才)
キスでも、手を繋ぐでも、なんでも、とにかく、男子が満足しきるところまですぐには与えないことが大事ですね。
最初のキスで、いきなりディープなんて、なんか、あっけなさすぎるじゃないですか。そんなあっけなく落ちる女だと思われたら、男子の気持ちも長続きしませんよ。
おわりに
デートを重ねて、いよいよ恋人らしいことに踏み込むことになったお友達同士も、付き合いたての恋人同士も、どうか、スン止めだけは忘れないでください。
むしろ、男子にとってあなたと何でもしやすい関係になったときこそ、これはとても重要。いつまでも、自分をいい意味で出し惜しみして、しゃぶればしゃぶるほど味の出るスルメ女子になっていきましょう!(遣水あかり/ライター)