自虐。それは自分で自分をあえておとしめること。
1.アラサー物語が目にしみる
「最近、アラサーの恋のドラマとか増えてるじゃん? ああいうのに対して、「なんかああいうの見るの、本当に焦るよねー」みたいな話ししてるのを聞くと、かなりコメントし辛い」(公務員/26才)
まあ、「おっしゃる通り」としか思えないから、コメントできないわけですよね。最近だと、タラレバなんとかとか、そういうのかな?
そういうのに強い共感を示してると、「この女子、近寄ると大変そうだぜ……」と思われてしまいますから、そういうときは、ストレートに「恋したい」って言えばいいんですよ。
2.最近始めた老後の備え
「女友達が『最近私、一人でずっと生きてく準備始めたんだよね』って言ってて、マジで何も言えなかったわ。話題がヘビーすぎて」(法律関係/25才)
こんなの、うまく拾えるわけないじゃん! 変に突っ込んでも、なんか傷つけちゃうかもしれないしね。
だって、「最近遺書を書いてるんだよね」って言ってるのと同じですからね、ほぼ。笑えないんですよ。
これもシンプルに「恋人ほしいなー」とは言えません?
3.真剣に考える整形
「女子から整形のアドバイスを求められたことがあって、まあ、向こうも聞いてくれてるわけだから、一応正直に『顎を削れば……?』って言ったけど、めちゃ気まずかった」(営業/25才)
ざっくばらんなのかなんなのか、堂々と整形を考えてることを話す人も、最近増えてるように思います。
たぶん、「整形なんて今どき普通だよ!」と言ってもらって勇気を付けたかったり、「君に整形なんて不要だよ!」と言ってもらったりしたいんでしょうけど、いくらなんでも、ノーマルフレンドに投げる話題としては爆弾級の破壊力。
普通なら、キャッチせずにそのままリリースされてしまいます。それも、ドン引きしながらね。
4.突然の処女カミングアウト
「家飲みしてるときに、ある女子と二人きりになったタイミングがあって、そこで、『実は私、処女なの』って謎のカミングアウトされて、酔っ払って聞いてないふりしたわ。意味がわからなかったので」(大学生/19才)
男子が突然、「俺は童貞なのさ」とカミングアウトしてきたら、普通に唾を吐きつけますよね?
たしかに男子には、経験が多くない女子が好きな人はたくさんいるけど、それをカミングアウトする女子まで好きだという人は多くないはず。
おわりに
コンプレックスがあって、それを人に話すことで楽になりたい気持ちはあるのかもしれないけれど、相手がそれを受け止めてくれるのかどうかは別の問題。
話すに値する相手なのかどうかを考えずに話したら、自分だけが怪我をしてしまうことになりますから、気をつけましょう。(遣水あかり/ライター)
(yuzuyuzu @yu1zu/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)