みなさんは彼氏の言うことをどれくらい信用していますか?彼氏のことを好き嫌い関係なく、相手が話すことがなんとなくウソだろうなと感じることは女性なら誰しもがあるもの。
■170センチという身長
▽「本当は身長が168センチだけど彼女には170センチってウソついてる…。やっぱりチビは嫌だろうし、彼女の身長が163センチだから見栄を張った」(20代/学生)
聞いてみたなかでもっとも多かったのは、身長のサバ読みです。意外と身長の低さを気にしている男性は多いもの。デートのときになんとなくつま先立ちをしてみたり、帽子をかぶったりする男性もいるようです。
そんな彼らが身長を聞かれたときはだいたい2~3センチほどサバ読みます。女性だって身長やウエストのサイズを聞かれたら多少なりともサバ読むことはあるもの。数センチくらいウソをつかれても可愛いなと思って許しましょう。
■過去に付き合った女性の人数
▽「元カノの人数を聞かれて5人って答えたけど本当は2人!彼女が今まで付き合った人数が3人だって聞いたからそれよりも多く言いたかった。小さなプライドです…。」(20代/IT)
過去に付き合った女性の人数を盛っている男性もいます。これは「彼女よりも少ない経験人数になりたくない!」という思いから芽生える見栄です。「私よりも多くてショック…」と思っても、実際は彼女よりも少ない可能性もあります。
ぼんやりと「5人『くらい』かな」「10人『くらい』かな」と答えている男性ほど、ウソ率は高いです。本当かどうかわからないので、過去は気にせず大目にみましょう。
■共通の趣味
▽「本当は読書も映画鑑賞もそんなに詳しくないのに、彼女の前では知ったかぶりをしてしまっている。彼女が読書家なこともあって”そんなことも知らないの?”って思われたくなくて…」(20代/製造)
彼女との共通の話題を作りたい、または彼女にかっこ悪いところを見せられないからと趣味を偽る人もいます。本当は知らないことでも知ったかぶりで押し通すため、彼女側は「ちょっとおかしいかも…」となんとなく気づいてしまう場合も。
特に、読書や映画鑑賞などの文化系の趣味の場合は男性が少し背伸びをしているかもしれません。本当は読んだり見たりしていない作品をウィキペディアでさくっと調べて知っている風を装っていることも…!
■学生時代の武勇伝
▽「学生時代にスポーツマンでモテまくってたって話したけど、実際はウソ。バレンタインとか1度ももらったことがない陰キャだったけどモテたってことにしてる」(20代/IT)
成長過程でキャラを変えた人ほど、過去の暗かった時代を黒歴史と認定し、ウソをつきがちになります。「バスケ部のエースだった」「バレンタインでは毎年チョコをもらった」などどうでもいいような武勇伝を語ることもあるでしょう。
また、所属していたコミュニティーもちょい悪風に偽る傾向あり。「友達にヤンキーのやつがいて…」と言われると少し驚くかもしれませんが、実際はヤンキーではなく真面目な青年の場合もあるのでご安心を。
まとめ
女性から見るとどうでもいいようなことで見栄を張ったり、ウソをついたりする男性たち。
ウソをつかれると「なんで本当のことを言ってくれないんだろう?」と悲しくなることもあるかもしれませんが、かっこつけたいからこそ事実を少し曲げているのです。広い心で受け流しましょう。(小林リズム/ライター)
(ササキミウ @M_Y_3733/モデル)
(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)