「男性は、交際している女性(以下「今カノ」という)がいる場合において、当該女性の前に交際をしていた女性(以下「元カノ」という)がいるときには、今カノに対して、定期的に元カノとの思い出話をしなければならない。」
1.褒める
「元カノのことを褒められると、なんだか自分まで褒められた気持ちになるよね。ということで、俺は『いい元カノさんだったんだね』みたいなセリフに一票かな」(大学生/22才)
なんでそんなことしなくちゃいけないんだよ!
なんて思ってしまいがちですが、元カノを褒めてあげることは、そんな元カノと付き合っていた彼氏のことも褒めること。だからこそ、男子は気分がいいんですね。
しかも、そうすることであなたの器の大きさまでちゃっかりアピールできますので、一石二鳥というわけです。
2.平然と聞く
「まるで俺が、男友達とのエピソードを話してるかのような平然としたリアクションをされると、なんか、すげー大人だなって思うし、意味ないから、今後はそういう話をするのはやめよ、って思う」(営業/24才)
これも一案ですね。「元カノの話じゃ、私はまったく動揺しませんが何か?」みたいなノーマルなリアクションをしておけば、「俺よりめっちゃ大人じゃん。
元カノの話ばっかりしてる俺が子供に思えるわ……」となるので、ここでもやはり、自分の株をしっかり上げつつ、かつ、彼氏からの元カノトークを抑止できるわけです。
3.共感する
「自分が元カノにされた理不尽なこととかを話してたら、『それひどいねー。私ならそんなことしないのに』みたいに言ってもらえて嬉しかった。そこで『元カノの話なんてしないでよ!』って一刀両断されたりすることもあるけど、そういうのは過剰反応だと思う」(専門学生/19才)
このケースみたいに、「元カノ自慢」ではなく、あなたとの交際を肯定する意味での元カノ話もありえます。
そういう場合は、「にしたって、わざわざ元カノの話を出さなくても……」とは心の底で思いつつ、とりあえず共感しといてあげれば彼氏が喜びますよ。
4.嫉妬する
「嫉妬されると、やっぱりかわいいかな。やきもち焼いてる彼女はかわいいので」(公務員/24才)
もしも、嫉妬させる目的で元カノ話をしてるんだとしたら相当最悪(実際にそういう男子多いと思うけど)ですが、そうだからこそ、見せかけでもいいので、嫉妬をしてあげると、彼氏の期待には沿うわけですよね。
ただ、こればっかりしてると、調子に乗ってどんどん元カノ話をされかねないので、「次したら怒るし悲しいから、もうやめてね」としっかりと釘刺しを忘れず。
おわりに
自分も元カレ話をし返すっていう意味でのカウンターじゃなくて、その場のリアクションであなたの株を上げるという意味でのカウンターのご紹介でした。
これができるようになれば、そのうち彼氏も、くだらない元カノ話から卒業してくれると思いますので、頑張って!(遣水あかり/ライター)