付き合ってしばらく経つと、最初の頃よりはだんだんとお互いに熱も冷めてきてしまうものですよね。
1.「同じデート」ばかりしない
「いつもいつも近所をブラついて飲みに行くだけみたいなデートをくり返していると、だんだん楽しくもなくなっちゃう。ワクワクするデートもしないとダメだなって思う」(25歳/女性/受付)
毎回同じようなデートコースで同じようなデート内容ばかりであったら、デートそのものの楽しさや刺激もなく、ドキドキしたりすることもなくなるはず。
行ったことのない場所に行ってみたり、ふたりで新しいことに挑戦してみたりなど、たまには刺激も与えないと、デートが楽しくない=ふたりでいることが楽しくないという状況になってしまいますよ。
2.「ルール」を作りすぎない
「付き合うとどうしても色々とルールを作りたくなっちゃう。でも、結局はいつもそれが飽きられる原因になっちゃってるかも。男性はやっぱり嫌がりますよね」(25歳/女性/メーカー)
付き合ったばかりのラブラブな頃に、盛り上がりすぎてふたりのルールのようなものを作りすぎてしまうなんてケースもよくあるでしょう。
でも、「毎日おはようとおやすみのLINEをする」とか「土日は必ず一緒に過ごす」なんてガッチリとルールを決めちゃうと、「しなくちゃいけない」という義務感と「どうして守らないの?」と責められたり罪悪感を持ったりして、息苦しくなるだけ。
自由にしすぎるのも危険かもしれませんが、あまりにも縛りすぎるのも、お互いの気持ちを冷めさせてしまいますよ。
3.なんでも「教えない」
「なんでもかんでも教え合っちゃうと、なんか家族みたいな関係になっちゃう気がする。恋愛としては刺激がなくなっていくのは、あまり良くないですよね」(26歳/女性/出版)
付き合うとお互いのことを色々と教え合うものでしょう。
スケジュールなども細かく全て把握し合ったりもするカップルもいるかも。
ただ、全てを知ってしまうと、変に安心感が生まれすぎてしまい、ドキドキ感は薄れてしまいます。
あえて秘密にしたり隠して嘘をつく必要はありませんが、お互いに知らない部分も多少はあった方が、いつまでも相手への興味も持ち続けられますよ。
4.「会わない時間」も作る
「毎日のように一緒にいると、すぐにお互いに飽きちゃいますね。短い期間で恋愛が終わっちゃうのって、いつも最初に飛ばしすぎたときな気がする」(27/女性/商社)
会いすぎてしまうのは、恋愛を失速させる一番の原因です。
常に一緒にいたらどうしても刺激が薄れて飽きてきてしまいますし、次第に義務のような感じで会うようにもなってしまいがち。
会えない時間もちゃんと持っていた方が、マンネリ化はしにくいもの。もっと「会いたい」と強く思えるようになりますから。
「会いたい」という気持ちも大きくなりますし、会ったときのドキドキやうれしさもかなり大きくなるはずですよ。
おわりに
交際を長続きさせるためには、一気に気持ちが失速してしまうような行動を取らないように、言動を調整することが大事です。
急激に気持ちを盛り上げすぎるのではなく、普段の性活の中で適度に刺激を与えるようにすると、お互いのテンションが安定しやすいですよ。(山田周平/ライター)