男子はときに勘違いが過ぎる生き物ですが、男子もたいがいならば女子もたいがいかもしれません。
1.手料理振る舞う
「さすがに、俺を家にあげて俺だけのために手料理を振舞っておいて、別にそんなつもりじゃないなんてナシでは……? そのあと告白したら、普通にフラれたわ」(大学生/21才)
男子のことだから、家でふたりきりになっただけでもかなりのことなのに、のみならず、手料理を食べさせてあげるというのはたしかに思わせぶりが過ぎるのかもしれませんね。
まあ、それがもともと男子の方が「どうしても!」って言い出して押し切ったのなら別かもしれませんが。
2.「彼氏と別れたい」
「彼氏がいる子を落とそうとしてたんだけど、いっぱいデートに応じてくれるし、しかも、俺の目の前で彼氏の愚痴を言いながら『別れたい』とか言うんだぜ? それでダメとか、どんだけだよ」(ウェブ系/25才)
これで男子が勘違いをしてしまうのはしょうがないですね。これで脈アリなんて思わない男子はなかなかいないはず。
だけだ、それで「俺いける! 奪える!」って思っちゃう気持ちもわかるけど、むしろ、そういう女子だからこそ、彼氏がいながらにして「あなた」にモテてるんだってカラクリにも気付いてほしかった……。
恋人がいるのにめちゃモテる人は、「常識」では捉えきれないモテスキルなんですよ。
3.手を繋ぐ
「2回目のデートから、毎回ずっと手を繋いでデートしてるのに、『ごめん、友達以上だけど、それよりも大切には思えない』って。どんだけ〜」(美容師/23才)
昔だったら考えられないんでしょう。手繋いでるのに好きじゃないなんて。朝礼で男女が別々に並んでたような昔では。
でも、もはやなんでもありな時代です。体の友達だってあるくらいなのに、手を繋いだくらいで浮かれたほうが悪いのでしょうかね?難しい。
4.終電逃してくれた
「粘りに粘って、終電を逃させたのに、平気で『じゃあそろそろ眠いからタクシーで帰るねー』って帰って行っちゃう人っているよね。終電を逃させたときの高揚感との落差がすごい」(商社/25才)
人によっては、「終電混むし脚疲れたし、タクシーで帰りたいなー」ってことで、2000円くらいの距離なら終電を平気で逃す人もいるにはいますが、それでも男子としては、「終電逃したぞっ!」というところに目が行っちゃって、まさかその後タクシーで帰るなんて想像だにしないんでしょう。
勘違いさせないように、「タクシーで帰るから大丈夫」と言ってから終電逃せばいいんですかね。
おわりに
男子を勘違いさせるのも楽しいかもしれませんが、思わぬトラブルを起こさないためにも、思わせぶりな態度もそこそこにしておきましょうね。(鑓水あかり/ライター)
(yuzuyuzu @yu1zu/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)