付き合っている彼のことは好きだけど、最近正直、仲がうまくいっているとは言いがたい…なんて状況に陥っていませんか?気がつけば笑顔でいる時間より、言い合っているときやのほうが多いような…。
●確認をマメにする
ケンカの原因のひとつに、「思い込み」があげられます。
「○○してくれると思っていたのに!」
「言わなくてもわかるだろ!」
「前も言ったじゃない!」
なんてセリフが飛び交っていませんか?たしかに、わざわざ言わなくてもわかってほしいことや、やってほしいことはありますし、ある程度付き合っているなら、なおさらのことかもしれません。それでも、彼氏とあなたの認識や、物事の重要度が同じであるとは限りません。
そんなときには、なにが大切で、どんなことを共有したいのか。その都度、確認してみてはいかがでしょう?付き合いが長いからこそ、お互い見逃していることが増えてきているのかもしれません。
●言いたいことを紙に書きだす
感情的になると、内容が正しかったとしても、それを攻撃的にぶつけてしまいがちです。わかってほしいという気持ちが強いと、ストレートに相手にぶつけたくなってしまいますよね。
しかし、いくら自分の気持ちが強くても、彼の心が受け入れてくれないと、結局なにも変わりません。
そんなときには、彼が受け取りやすいよう、あなたの感情を書きだしてみませんか?
こうすることで、自分の気持ち・相手の気持ちを客観的に見ることができ、冷静に判断することができます。
「なんで!」「最悪!」なんて思っていた感情も、一度冷静になれれば、どうってことないかもしれません。
●昔の思い出を語る
付き合っている間に、ふたりは変わってしまったのでしょうか?たいていの場合、愛が冷めたというより、「愛に慣れてしまった」というケースが多いもの。長く一緒にいるからこそ、一番近くにあるものが、当たり前になってしまっているのです。
付き合う前や付き合いたての頃など、ふたりで昔の思い出話をしてみてはいかがでしょう?改まってというより、穏やかなちょっとした時間に話してみるのがおすすめ。
お互い当時は、もっと好きになってもらいたい気持ちでいっぱいだったはず。そんな昔の思い出話をすれば、目の前にいる相手が、かけがえのない人だと再確認できるはずですよ。
●「ありがとう」を2倍に増やす
好きな気持ちと同じく、当たり前にしたくないのが、「感謝の気持ち」です。付き合いたての頃は、夜に何度も思い出すくらい嬉しかったことも、いまでは「やってくれて当たり前」になっていませんか?
たしかに、相手に対して「当たり前にしてあげる」、というのも愛の形のひとつかもしれません。でも、それは「やる側」のお話。優しさや気遣いを受け取る側は、いつだって特別なものとして受け取る必要があるのです。
そこでおすすめなのが、「ありがとう」を2倍に増やすこと。これを目標にすると、自然と「してもらったこと」を探すようになり、彼のやさしさにたくさん気づくことができます。
感謝される彼ももちろん嬉しいですし、ありがとうの言葉は、あなた自身のことも幸せにしてくれるはずですよ!
●おわりに
片思いや付き合いたての頃は、すべてが「好き!」と思えるもの。ですので、時が経って、冷静になり、短所が見えてきたところで、本当の愛が試されます。
みなさんも、もう一度、基本的な、「好き」「大切」「ありがとう」を増やして、ふたりの関係を見つめ直してみてはいかがでしょう?(織留有沙/ライター)
(yuzuyuzu @yu1zu/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)