こんにちは、恋愛カウンセラーの木田真也です。
1.仕事や用事など忙しさを理由にして断る
「ここのところずっと忙しいの、ごめんね!」というように、仕事や用事などの忙しさを理由にして断っても、期待されてしまいます。
忙しいことが理由であれば、「忙しくなければいいよ」といった意味にもとられるからです。
「じゃあ、落ち着くころにまた誘ってみよう」と思われてしまうので、後日また誘われることになります。2度誘われると、断りづらくなりますから、断る言い訳を考えるのが大変になる可能性も…。
また、中には「大変そうだな、(好かれたいから)応援してあげよう」と思う人もいて、どんどん連絡がくるケースもあります。
多くの人は、ついつい忙しさを理由に断りがちですが、や止めた方が良い理由の一つでしょう。
2.先約があることを理由にして断る
既に先約があることを理由にして断っても、次があると期待されてしまいます。
男性としては「じゃあ、別日ならいいのか」と思ってしまうので、ほぼ次も誘うことをするでしょう。
更に、うっかり、「機会があればいきたいね」などと、一応前向きな反応を示し断ってしまうと、より相手の期待度は高まります。
こちらに関しても、また誘われると、再度断らなければいけないので面倒になると思います。
場合によっては、「じゃあ、いつなら空いてる?合わせられるよ」なんて言われてしまうかも。
言葉は慎重に選びましょうね。
3.体調が悪いことを理由にして断る
体調が悪いことを理由にして断っても、元気になったらまた誘おうと思われがち。
「また誘えばいいや」と次を期待されることがあります。
中には、体調を気遣って労うようなLINEや、体調を改善する方法をネット検索してアドバイスを送ってこられることも……。
真面目なあなたの場合、そんなLINEをもらってしまうと、ウソをついた罪悪感で嫌な気持ちになるかもしれません。
それに、人は弱っている相手を助けようと行動することで、「私はこの人のために動いた」=「それだけその人のことが好きだ」と錯覚する傾向があるので、余計に男性の気持ちを盛り上げてしまう傾向があります。
ですから、体調が悪いことを理由に断るのは、もっともやってはいけないことなのです。
4.とりあえず、考える時間が必要であることを示し断る
「考えておくね」などと、とりあえず、考える時間が必要であることを示して、断っても相手を期待させてしまいます。
返事がもらえるまでずっと待っている男性もいるでしょう。特に厄介なのが、その人のことを考え続けると益々好きになってしまうという心理メカニズムがあります。
期待をして待っている間、彼は余計にあなたのことを考える時間が増えますから、あなたへの思いがどんどん膨らんでいくのですね。
それに、「考えておく」と言った以上、答えを求められる時もきます。その時にハッキリと断れるのであればいいのですが、そうでないならこの断り方はやめましょう。
おわりに
結局、あいまいな返事をしても何かしらの期待をさせてしまいます。
角が立たないようにというのも分かりますが、できるだけハッキリと伝えた方がいいですよね。今後の参考になさってください。(木田真也/ライター)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)