告白してきて、こっちが迷いを見せていると、すかさずこう言ってくる男子がいます。
1.ベッドで
「一番信じちゃダメなのは、お持ち帰りして、ベッドインして、しようとしたけど女子に『付き合ってもないし……』と拒否られそうになったときの、『じゃあ付き合お?』ってやつ。これはヤることしか考えてない」(出版/25才)
これは同感ですね。無事にお泊りを実現できた男子は、あとは、朝になるまでに一戦交えることしか考えてません。そしてそのためには、どんな甘い文句だって吐いてみせます。
そう、付き合ってないことを理由に断られたら、「じゃあ付き合ってみよ、まずは」と言うんです。「まず」ってなんだよ。
2.復縁かも、で
「復縁を迫ってるときの『とりあえずもう一回やり直してみようよ』ってのも、信用しないほうがいいと思うなあ。だって、一回付き合ってみたけどダメだったからこそ別れたのに、それでもう一回付き合ってみよっていうのもねぇ」(公務員/23才)
そうですね。男子はやたらと元カノとの復縁を望む傾向にありますから、元カノと再会して、その場で「復縁してみない?」なんてオファーを出しがち。
これを聞いて、「うーん、たしかに久々に会ったら、やっぱり楽しかったし。また付き合うのもありかなー」なんて思ってしまうこともあるのかも。
でも、そこは慎重に。嫌なことがあったからこそお別れしたんでしょうから、それが繰り返されるリスクは否定できません。それに、元カレも、あなたと単にエッチがしたくてそう言ってきてるだけな可能性も。
3.終電間際で
「ベッドでのと同じで、終電近いし帰ろっかなーみたいなタイミングでも、男子は気になってる女子には焦って、『とりあえず付き合ってみよ? ね?』とか言いがちと思う」(大学生/18才)
なぜ焦るのかというと、簡単ですね。
ここでオッケーもらえれば、そのまま朝までコース、ダメなら、そこでバイバイということで、相手の返事次第でくっきり明暗が分かれるということで、男子の方も必死だからです。
本当に本当に好きかを吟味せず、「付き合えばヤれる?」という誘惑に駆られて、多少無理くりな告白をしてしまいがちだということ。
告白を受けるのは、相手も自分も極めて冷静でいられる時間帯がベストですね。
4.初デートで
「最初のデートでの告白で、『とりあえず……』とか言われても、まだわかんないよね。そもそも、たくさんデートをしてないんだから、付き合うまでの間に知ることができる相手の一面もたくさんあるはずだから」(外食/23才)
それはそうですね。「とりあえず付き合ってみよ」が通用するというか、信憑性が出てくるのは、「一緒にいるといつも楽しいし、次のステージに行ってみてもいいかも」と思えるくらいの仲になってからというのが、一般的だと思います。
もうちょっとデートを重ねればいい話ですから、付き合うと追撃選択肢を取る必要はありません。
おわりに
「付き合ってみよ?」が、ニアリーイコール「ヤッてみよ?」となってしまっている場面は少なくありません。
「ちょっといいかもな」と思っている男子の誘いこそ、より慎重に受け止める必要がありますね。(遣水あかり/ライター)
(あかねぴ @akanepi0426/モデル)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)