1.ヤバイ男と思われたくない
これは、アラフォー以上男の場合に多く見られるんですが、年齢的に「結婚してる」ことが、「結婚してない」ことより、メリットに感じるから隠さない場合があります。
アラフォー男子で、ソコソコ見た目も悪くないのに、もし、結婚してなかったら、何か他に問題があるんじゃないかと疑われてしまうからです。
2.面倒なことは避けたいから
合コンなどの場で、開始早々、女性から「結婚してますか?」なんて質問は飛んできません。そんな発言したら、「必死な女」のレッテルを貼られてしまいますよね(苦笑)。出会いの場ですから、出会いを求める独身男子が来てると普通の女子は思うもの。
だから、リスクヘッジ型既婚男子は、その場に来てる女子の雰囲気を見て、結婚している雰囲気をかもし出して、危機回避を早々にするわけです。万が一、真剣に出会いを求める女子なら、過度な期待を持たせてしまい、仲が深まってから、「既婚者だと知らなかった」と泣かれたら、大変です。
自分のテリトリーは犯されないようにしたいと思っていますからね。あとは、自分のタイプが全くいない場合に、早々に言う既婚者もいます。これは、「既婚者だから、俺に寄ってこないでね」と暗に伝えたいケースです。
3.ターゲットを炙り出す
効率型既婚男子が使う上等手段とも言えます。独身女子の大半は既婚者NGだと思いますが、中には、既婚者のほうが魅力的に感じてしまい、どうしてもハマってしまう女子もいます。事前に言っておくことで、既婚者OK女子を炙り出し、効率的に攻めたい狙いが、そこにあるわけです。
4.いいパパアピール
子供がいる既婚者で、自分が結婚していることを隠さないだけでなく、子供とのエピソードを、ニコニコしながら、その場で話したりする戦略家もいます。
女性からすると、既婚で参加しているという、一見、不純な疑いを当初は抱きながらも、徐々に、その良きパパぶりエピソードに、煙に巻かれて、いつしか、「こんな子供に優しい人と結婚したい」とプラスのイメージに転じることもあります。
戦略型既婚男子からすると、これが狙いで、女性の警戒心を解くことが狙いですから。子供ネタは、卑怯と言ったら卑怯ですけどね(苦笑)。結婚願望が強い女子ほど、悲しいことに、不毛な未来になるこのタイプにコロッとやられたりします。
おわりに
自分が既婚であることを隠さないパターンは、リスクヘッジにも、女子を口説く手口にも、色々と使えることがわかったと思います。もし、皆さんが出会いの場で、隠さない既婚男子に遭遇したら、相手のその場の雰囲気やキャラから、どのパターンで使用しているかを判断するしかないですね。難しいですけど(苦笑)。(TETUYA/ライター)
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