一緒にいるとやる気が出てきたり、癒やしてくれたりする「あげまん女子」。
1.「小さなこと」は気にしない
「小さなことや細かいことはそんなに気にしないような懐の大きな女性だと、一緒にいてすごく居心地がいいですね。息苦しく感じるようなことがほぼないです」(29歳/男性/飲食)
連絡の頻度や、記念日の過ごし方、お互いの家に行ったときの過ごし方、などなど…。
カップルには暗黙のもの含め、様々なルールがあるでしょう。しかし、それが守られなかったときの対応で、関係も変わっていくものです。
細かいことをいちいち気にするような彼女と一緒にいたら、男性も息が詰まってしまいます。
彼女に怒られないようにしようと常に彼女の顔色をうかがって、どんどん萎縮だってしていっちゃうかも。
それではお互いに幸せな気持ちになることはできなしでしょう。
ちょっとしたことであれば許してくれるような器の大きさや余裕さを持った彼女であれば、男性も心地良さを感じられるはずですよ。
2.「いいところ」を見つけてあげる
「自分でも気づいていなかったような自分のいい部分を見つけてくれたりすると、すごくうれしい気持ちになります。自分を好きになれる瞬間でもありますね」(30歳/男性/公務員)
彼氏のいい部分に目を向けるのか、それとも悪い部分ばかりを見てしまうのか。
それが「あげまん女子」になれるかどうかの一番大きな違いでしょう。
悪いところばかりを見てダメ出しや文句を言う彼女だったら、男性は一緒にいるのが嫌になるだけ。
自分に自信も持てなくなっていくのでものごとへのやる気や挑戦心も失っていきます。
逆に、自分のいい部分を見つけてくれる彼女を持つと、男性はどんどん自分に自信が持てるようになっていきます。さらに彼が「いい男」になっていく、これこそがあげまんなのです。
3.「自由」も与えてあげる
「ひとりになる時間とか友達と遊ぶ時間とかもちゃんと与えてくれる彼女だと、理解があるなって感じます。そういう彼女は手放したくないなって思います」(28歳/男性/メーカー)
彼氏とはいつでも一緒にいたいと思ったりもするでしょう。
でも、それでは飽きるのも早くなってしまいますし、一緒にいることにうんざりもされてしまうかも。
ちゃんと適度に自由も与えてひとりの時間を持たせてあげた方が、不満やストレスも溜めにくくなり、交際だって円満に続けられるものです。
自由を与えてあげることは信頼している証拠でもあるので、ふたりの絆も深まっていくはずですよ。
4.「人前」では立てる
「普段は別にそんなに立ててくれなくてもいいですけど、人前ではちょっと立ててほしいかも。さりげなくそういうことができる彼女だと、大事にしたくなります」(31歳/男性/商社)
「あげまん女子」は、男性を立てることがとにかく上手。
いつでもどこでも立てるのではなく、ここぞというときに立てることができるのです。
一番大事なのは、「人前」で立ててあげること。
特に、男性の友達や会社の同僚などの前では、さりげなく立ててあげるべきです。男性はプライドが高いので、友達の前で彼女に馬鹿にされたりしたら、「自分の味方ではない」と感じて幻滅してしまいますよ。
おわりに
「あげまん女子」になるためには、基本的にはやはりポジティブでいることが大事です。
そんな彼女が近くにいてくれたら、男性も自然とやる気が出るでしょうから、仕事などにも思いきり打ち込めるはずですよ。 (山田周平/ライター)