友達以上恋人未満のような関係の状態が、なんだかズルズルと続いてしまたりすることもあったりしますよね。
1.先に進む「勇気」が出ない
「できれば恋人になれたらいいなと思っていても、付き合ってもらえる自信がないときは、なかなか先に進めないかも。恋人未満な関係を続けてしまいがちですね」(28歳/男性/広報)
男性は恋愛に関しては臆病な人が多いので、気になる女性がいてもなかなか思いを告げられなかったりもするもの。
うまくいくという確信が持てないと、告白する勇気が出ないのです。
もしも告白してダメだった場合は、友達としての関係性も壊れてしまうと思うと、恋人未満のままでいようと考える可能性もあるでしょう。
しっかりと好意を伝えてあげないと、いつまでも勇気は出ないままかも。
2.彼女にしてもいいか「見極めている」
「友達として遊んでいる分には楽しいけれど、それですぐに彼女にしようとは考えないかも。付き合ってもいいかどうかは、しっかりと見極めてからにしますね」(27歳/男性/マスコミ)
友達以上恋人未満の関係を男性が続けてしまう一番の理由が、見極めている状態であるということかもしれません。
一緒にいて楽しい相手ではあるけれど、恋人関係になってもいいのかどうか、悩んだりしてしまっているというケースは多いです。
ただ、こういう男性は優柔不断な人も多いので、あまりにも恋人未満な関係が長引くようであれば、「はっきりしてほしい」とビシッと言ってあげた方がいいのかも。
3.他の女性とも「遊びたい」
「まだ他の女性とも遊んだりしたいときは、簡単に付き合おうなんて言えないですよね。なので、曖昧な感じの状態が続いちゃうこともあったりしますね」(26歳/男性/飲食)
ひとりの女性にはまだ決めきれずに、もう少し色んな女性と遊んだりもしてみたいという状態のときは、恋人未満という付き合いもしてしまいやすいです。
付き合ってしまうと「他の女性と遊ぶ」のは浮気になってしまうので、トラブルになるのは避けたいという思いもあるのかも。
だましたりするのは嫌だという気持ちはあるものの、まだあなたに決め切れてはいないというのが本音なのでしょう。
4.恋人になるのは「めんどくさい」
「恋人になってしまうと、色々と面倒なことが起こってきてしまうので、気軽に遊べるような関係を保っていきたい。そんな風に思ってしまう時期もありますね」(30歳/男性/販売)
連絡しなきゃいけない、定期的に会わなきゃいけない、記念日はお祝いしたいといけない…などなど、いざ付き合って恋人同士になってしまうと、色んな義務が生じてきたり、自由を奪われてしまったりもするもの。
そういうめんどくさい部分からはできれば逃れたいという気分のときもあるでしょう。そんなときには、わざわざ付き合ったりせず、恋人未満な関係を続けたいと男性は思うはず。
「付き合ったら大変そう」とか「意外と束縛とかしそう」なんて思われたら、確実に面倒に感じられてしまいますよ。
おわりに
友達以上恋人未満な関係から抜け出せないのは、男性にも色々と考えがあるからでしょう。それがいい方向なのか悪い方向なのかは、女性側もしっかりと見極めないと、ズルズルと時間だけが過ぎてしまいますよ。 (山田周平/ライター)
(古泉千里/モデル)
(Yoshifumi Shimizu/カメラマン)