●目を合わせて話せない
会話をしてお互いに意思を伝えるうえで、目線は重要な要素のひとつ。
たしかに、目を合わせて話すのが苦手な人もいますし、目の合わせ方には個人差があるもの。しかし童貞君の場合は、こちらが目を合わせようとしても、目線をそらしてしまったり、自分の言葉を伝えようとするときだけ、目を見て言えなかったり。
女子の反応は、男子の反応とは異なり、反応も大きく表情も豊か。そのため、異性とのやり取りに慣れていないと、そのペースに合わせることが難しい傾向にあるようです。
●自分の意見を言わないわりに頑固
童貞君は、自分の意見を伝えることも少し苦手な傾向にあります。とくに、気になる異性が相手だと、どんな伝え方をするのがいいか、「正解」がわからないことが多いのです。
もちろん、好きなことや自分の意見は人それぞれ。「正解」などあってないようなものなのですが、自分をかっこよく見せたい、という気持ちが強く「かっこいい男子としての模範解答」にこだわってしまいがち。
加えて、自分を揺るがすような要素には否定的。いろんな意見に触発されたあとの、自分の心の変化にも、対応経験が少ないのです。そのため、自分の意見を言わないわりに頑固ということも少なくないようです。
●性的な話題を振ってこない
たとえば、マンガ・ドラマ・AVなどで、異性とのやりとりを視聴していたとしても、いざ現実の恋愛やセックスの話題を気軽に話せるかと言えば、なかなか難しいもの。
下ネタを振っていいタイミングと、場違いなタイミングを判断するのは、実際の会話で経験を積まないと難しいのです。とくに童貞君は、そういった性的な話題に対する「生」の女子の反応を経験していないことが多いので、下ネタはとてもリスキー。
ちょっとエッチな話もOKだよ?もっとディープな会話で進めてもOKだよ?というサインを送っても、なかなか乗ってくれない場合には、童貞君の可能性が高そうです。
●「男子校出身」だとさらに可能性大…?
単純に、異性の多い場所で過ごしていれば、出会いのチャンスや恋愛する確率は上がって当然ですよね。また、「女の子に慣れている」ことで恋愛も進めやすくなるという点もあります。一方、男子校出身の場合、他校との交流でもない限り、たいていは男ばかりの環境で数年間を過ごすことになります。
男子校だからと言って、即童貞!とは決めつけられませんが、コミュニケーションに慣れておらず、会話のスキルレベルがイマイチ、これに加えて男子校出身なら、童貞君の可能性が高いかもしれません。
●おわりに
「あ、童貞君だな?」というのは、話題選びや視線、仕草、反応などで感じ取れることが多いもの。でも、そんな童貞君だからこそ、こちらからイロイロ教えてあげられる、という恋の仕方も楽しいかもしれません。
草食男子が多いいま、童貞年齢の平均もだんだん高くなりつつあるので、童貞君がお相手のときには、自分好みに女をレクチャーなんていうのも、いいかもしれませんよ!(織留有沙/ライター)