1.店閉まってる
「一緒に行こうってふたりで楽しみにしてたお店が、行ってみたら閉まってたとか、すごく凹みますね。軽く頭パニックになる」(大学生/21歳)
これはたしかに、事前のリサーチ不足かもしれませんが、日曜日お休みのお店とか、食べ物屋さんならわりとありますからね。あれはいつまでたっても不意打ち感があります。
こういうときにも、「じゃあ代わりにあそこ行かない?」と、機転を利かせてすぐに代替案を出してあげられると理想的ですね。
2.こんなに並ぶとは……。
「人気店とは知ってたけど、想像以上に並びすぎて60分待ちとかになってると、デートプランも崩れるし、彼女も疲れさせちゃうし、ヤバイヤバイどうしよってなる」(営業/25歳)
「このお店は並ぶぞ」ってわかってても、どれくらい並ぶかは実際に蓋を開けてみないとわかんないことってありますよね。
そんなときも、「いっぱい待ったほうがおいしく感じるし!」みたいに、前向きポジティブなことが言えたら、「そっか。そうだよね!」と、待たせてしまうカレの罪悪感も低減されます。
3.え、脚疲れちゃったの!?
「デート中に女の子が『歩き疲れたよー』ってなると、『うわー、俺がめっちゃ歩きまくるデートプラン考えてしまったからかー……』と思って、反省してしまう」(専門学生/20歳)
これはまず、「疲れた」とは言わないことですね。基本。言ったってしょうがないし、仮に言ったとしても、こんなふうに、カレを凹ませるだけですから。外に履いていく靴は、その日のデートプランに合わせて決めましょう。どうしても疲れたときは、「ちょっと座りたいかも。カフェよらない?」と提案してみましょう。
4.思ってたのと違った……。
「ふたりで楽しみにしていったレストランなのに、味が微妙だったり、店員さんの態度が悪かったり、ガラガラだったりすると、『うわー、絶対に彼女テンション下がってるわー。どうしよー……』ってなる。頑張って、自分だけはテンション高いふりするのも馬鹿みたいだし、でも、『ここなんか微妙だね』って言うのも、デートがうまくいってないことを認めるみたいで嫌なんですよね」(書店員/26歳)
これはたしかに、「ここいいね」と言うのも、「微妙だね」と言うのも、どちらも微妙ですね。こういうときは、「次は◯◯行ってデザート食べたいな!」みたいに、即座の切り替えを見せるのがいいかもしれませんね。そして、そのお店はササッと退散しちゃう。次に楽しいところに行けば、気まずい雰囲気も、カレの罪悪感も、すぐに消えて無くなりますよ。
おわりに
デートはふたりで作るものですから、「これじゃ私、楽しめないよ」みたいな「楽しませてもらう側」の態度をとってちゃいけません。ふたりで協力して、楽しいデートを作っていきましょうね。(遣水あかり/ライター)