大切な友達と、好きな人はどちらも大切。できることなら両方と良好な関係を築いていきたいものですよね。
1. 好きな人が被っていたのに…
「私は好きな人を公言していたんだけれど、まさかの親友も同じ彼を好きだったみたいで…。私に内緒で告白していたのを知ったときはショックでしたね…」(21歳/大学生)
こちらは「好きな人が被った」ことに問題があるというより、「好きな人が被っていたのに内緒にされていた」というのが、絶交ポイントなのでしょう。友達に「私も○○君が好きなんだ…」とカミングアウトするのは勇気が入りますが、のちのち友情にヒビが入らないためにも、きちんと伝えておく必要がありそうですね。
2. 彼氏を取ったor取られた
「親友が私の彼を誘惑していたときは、ありえないと思いましたね。親友からはその後何度も謝罪の連絡が来たけれど、無視しました」(28歳/一般事務)
「若かれしころに『ちょっといいな~』と思った友達の彼を、深く考えずに奪ってしまったことがある…」(25歳/アパレル)
友達の彼氏がカッコよく見えるときもあるでしょう。でもふたりの仲を引き裂くのは、友達からは絶縁されるのはもちろん、周りの人からも軽蔑されてしまいます。それに簡単に彼女を裏切ってあなたのもとにやってきた彼は、いずれまた浮気を繰り返すでしょう。どんなに友達の彼に惹かれたとしても、略奪だけは避けるようにしましょう。
3. グループデートをしていたけれど…
「付き合った時期も同じくらいだったので、2組でよくグループデートをしていた。でも友達カップルが別れてしまって…。それ以来『○○たちも早く別れればいいのに~(笑)』と僻みっぽいことを言われるようになってしまい、距離を置きました」(20歳/大学生)
きっとこの友達も、本当は彼と別れたくなかったんでしょうね。だからこそうまくいっている友達カップルが羨ましくなってしまうのでしょう。でもそもそもお付き合いは彼とするものであって、周りのカップルを巻き込む必要もありません。付き合いたての頃はみんなでワイワイもアリかもしれませんが、ある程度月日が経ったらグループデートからは卒業すべき。そのほうが余計ないざこざに巻き込まれなくて済むでしょう。
4. 男性絡みのときしか…
「合コンや相席屋への誘いには乗っかってくるくせに、女同士で遊ぶときは毎回ドタキャン。学生時代からの親友だったけれど、縁を切りました」(24歳/受付)
これじゃあ「彼氏を作るために利用されている」と捉えられても仕方ないかも…。毎回ドタキャンをされる側としては怒っているというより、きっとショックな気持ちが大きいのだと思います。もし心当たりのある人は、いますぐ友達とふたりで会う機会を設けてみましょう。自分から友達を大切にする姿勢を見せれば、まだ関係を立て直すことはできると思いますよ。
おわりに
歳を重ねるごとに友達はどんどん出来にくくなるもの。「あのときもっと女友達を大切にしていればな…」という後悔を防ぐためにも、恋と友情のバランスを上手にとるようにしましょう。(和/ライター)