1.東京が悪い
東京に今住んでいる女子で、環境という面から「彼氏ができない理由」を考えると、それは、東京に住んでいるからだと思います。もっと広く言うなら、都会に住んでいることが、彼氏ができることを邪魔していると言っていいでしょう。
「都会のほうが出会いも多いし、オシャレなデートスポットもあるのに?」そう思うかもしれません。しかし、それ自体が「彼氏ができない理由」でもあるのです。
まず、男性との出会いのチャンスが多すぎるということ。「え~私は無い」と言う人もいるかもしれませんが、地方に比べたら恵まれています。だから、チャンスが多いだけに、「もっといい人がいる」欲が出てしまい、よほどの決定打がないと無意識のうちにスルーしてしまうんです。さらに、彼氏じゃない男性とご飯に行っても、大抵の大人の男性なら、ご馳走してくれるし、場合によってはプレゼントもくれる。そんなチョットしたお姫様気分が味わえるなら、彼氏を作って束縛されるよりはずっといいと思ってしまうのです。これが、出会いの少ない地方だったらどうですか?いい意味での妥協があり、スパッと決めれるんです。また、地方は昔からずっと住んでいる人が多いので、「高校生の頃から付き合っていてもう長いから」と、年齢的には早めに結婚するカップルも多いので、こういう雰囲気に触発されて、ということもあるでしょう。また、東京にいると、彼氏を作らなくても、グルメ、ファッション、イベントや趣味コミュニティなど、楽しい誘惑がたくさんあることも理由としては大きいと思います。だから、彼氏がいなくても、空虚感がそんなにないんです。
2.男のブランドを気にしている
環境によって、マインドが変わることも大いにあります。僕が見ている限りでは、男のブランドを気にしている女子が増えている気がします。ブランドとは、職業、肩書きのこと。社長、TV局、商社、など。都会は会社も多ければ、職業も多い。そういったものを知っていく中で、ブランド力を感じるようになってしまうと、「やっぱり彼氏は商社よね」「マスコミ系もオシャレかも」なんて職業で選んでしまうことも。そうなると、本当に自分に合う人かどうかを見失ってしまったり、高望みをしてしまったり。自分にあった恋愛がわからなくなるのです。
3.魅力ある悪い男のスパイラル
東京には、男も星の数ほどいます。ということは、魅力ある悪い男もたくさんいるということ。そして、彼氏が欲しい!と思っている女子の中には、この「魅力ある悪い男」の罠にきれいにはまっていく子も多く存在するのです。彼らは嗅覚が鋭いので、自分にハマりそうな女子がわかるんです。そこにアリ地獄のようにはまった女子は、本命の恋は叶わないながらも、都合良く扱われたり、セフレや二股されたりと、無駄な時間をそこで費やしてしまうのです。
4.普通の恋愛じゃ満足できない
刺激的な恋愛をすれば、それは、自分の経験のひとつとなります。例えば、舌がとろけるような高級なお肉を一回でも食べてしまったら、脳がそれを覚えていて、また、それを食べたいと思ってしまう。都会にはそんな刺激的な恋愛があふれ過ぎているので、なにかのきっかけでそれを味わってしまったら、なかなか、その経験がじゃまをして、次の恋愛にいけないこともあります。ステキな肩書の男性との、ステキなデート。ステキな出会いがたくさんのパーティ…。これが、ときに次の恋への足かせになるのです。
おわりに
東京で彼氏ができない女子には、他にも理由は色々あると思います。でも、この記事を読んで思い当たるフシがあるのなら、それは既に、あなたにとって恋の障害となっているということ。本当に彼氏が作りたいなら、自分の住んでいる環境を、地方に移住するとか方法はいくらでもあります。この際にぜひ、参考にしてみてはいかがですか。(TETUYA/ライター)