1.とにかく女子に会いに行く
「フリーのときには、合コンは基本断りませんね。他にも、女子が現れそうなクラブとか、パーティとか、そういうのはなるべく参加してます」(飲食/25才)
この辺は基本的なものでしょう。
そう、女子がいる場に決まって顔を出しているのは、彼女がいない男子特有の行動。
あと、飲み会とかをやるときに、いちいち「女子も呼ぼうよ」と言い出すのも彼らの癖ですね。
2.種はたくさん蒔く
「アプローチは、複数の人に同時にする。たくさんある種のうち、どれかが発芽すればいいかなみたいな感覚です」(大学生/22才)
もちろん、「この人!」と決めて一点集中でアプローチしていく男子もいるようですが、こういうふうに、あっちこっちに種を蒔くタイプの男子も多いみたいですえ。
あなたに「好きだ!」と言われた次の日には、その男子は別の女子に同じことを言っているのかも?
3.多趣味になりがち
「出会いと、話のきっかけを増やそうっていう観点から、趣味の守備範囲は広めになるかな」(美容師/26才)
「フェス/洋楽/カフェ/読書/映画/動物/人間観察」みたいな、「若者の趣味一覧かっ!」みたいにたくさん趣味をSNSのプロフィールにしてたり、出会ったときに言ってたりする男子っていますよね。そういう男子は、決まってフリー。どれかでも引っかかっって「趣味同じですね!」となることを期待してるわけですね。そもそも、彼女がいないぶん、時間が余っているっていうのもあるかもしれません。
4.「恋愛学」を勉強
「彼女がいないときはついつい迷走しがちで、ネットで恋愛記事を読んでみたり、モテに関する本とかをネットで買ってみたりして、真面目にモテる方法を研究しちゃったりするのが、彼女ナシの期間だよね」(営業/27才)
仕事しろっ(笑)!まるで受験生ですね。彼女ができたら、大学合格でしょうか。
ちなみに最近有力とされている恋愛パターンは、こんな感じだそうです。
まず初対面では関係構築。
ここでは、「この人ないな」とだけ思われないように、無難な印象を心がける。
次に最初のデート数回では信頼関係構築。少しずつ冗談や、プライベートに踏み込んだ話題も出して、楽しませて、「いいな」って思わせる。最後に、何回目かのデートで、いよいよ告白。
こんな感じの3ステップが流行っているみたいですが、どうですか?思い当たるアプローチはありませんか?
だとすれば、きっとその男子は、一生懸命にあなたを落とそうと受験勉強をしてくれたんでしょうね。でも、残念ながら大学受験と一緒で、受験する大学は複数あるわけです……。2で書いたみたいに。
おわりに
彼女ナシ男子の生態が少しわかった気がしますね。今度からは、男子を見て、「この人、いかにも彼女ナシだわ~(笑)」とかわかるようになって、おもしろいと思いますよ。(遣水あかり/ライター)