こんにちは、コラムニストの愛子です!
1. 浮気相手の悪口を言いすぎる
「男の人って、女性が他の女性の悪口を言うのをすごく醜く感じるみたい。カレを責めたときより、浮気相手の悪口を言いすぎたことで幻滅されてしまった。本当は向こうが悪いんだけど、それでもカレを失うくらいなら、もう少し言い方を考えるべきだったかなって思っている」(26歳/女性/販売)
浮気したカレをけちょんけちょんに言ってやりたくなる気持ちはとてもよくわかりますが、カレの心を取り戻したいのならそれは損です。カレに嫌われるような言動は控えるべき。悔しいからこそ、浮気相手に負けたくないからこそ、どんと構えてイイ女でいましょう!もちろんカレを褒める必要はないし、少しくらい文句を付けるのはアリ。物分かりが良すぎるのも嘘くさいですからね。でもあくまで浮気相手の女性を引き合いに出さないことです。
2.妬かなさすぎる(怒らなさすぎる)
「本当はすごく怒っていたし、悲しかった。でも嫌われるのが怖くて、ヤキモチを上手く表現できなかったんだよね。そしたら私がカレのことをあんまり好きじゃないんだって勘違いされて、逆にフラれてしまったことがある。浮気された挙句、オレのこと大して好きじゃないんだね、なんて言われて本当に最悪」(29歳/女性/受付)
自分が浮気しておいて、嫉妬されなかったら拗ねるなんて、勝手すぎますよね。でも浮気性の男性って、寂しがり屋なケースが多いです。カレを手放したくないのなら、妬かなさすぎ、怒らなさすぎはNG。友達や仕事仲間には見せないような、怒りを剥き出しにした素の自分を、カレに見せてあげましょう。きっとカレはあなたから愛されていることを再確認するはず。ただあまりにも長い期間怒り狂っていると、いくらカレが悪くても愛想を尽かされてしまいます。冷静になるタイミングだけは逃さないでください。
3.「許す」と言う
「カレと仲直りするために、許すってウソを吐いた。本当は全然許せていないのに。そのあと表面上は元の関係に戻ったけど、私の中ではずっと不信感や怒りが消えなくて、ケンカが絶えなった。許すなんて、できもしないのに言っちゃいけないなって反省したよ」(29歳/女性/美容関係)
「許す」なんて言ったら、カレを調子に乗らせてしまうだけ。いくら浮気をしたカレを取り戻したくても、許すと言ってしまった以上、浮気のことで怒ればあなたが悪者のようになってしまいます。別れないということは、結局許しているのと同じことですが、それでも言葉で許すと伝えるのはもう少し待ってください。3年、5年とカレがあなたを大切にし続けてくれて、本当に心から許せると思えるときまで、その言葉はとっておきましょう。ただし、許さないことと、いつも怒りをぶつけることは違います。一緒にいると決めた以上、度々浮気のことを持ち出してカレを攻撃するのは止めましょう。
おわりに
浮気したカレとの関係を続けたいのなら、許せない気持ちと、それでも離れられないくらい好きなんだという気持ちを、どっちも素直に伝えるのがいいみたい。カレにまだ愛する気持ちがあるのなら、そんなあなたをきっと愛しく想ってくれることでしょう。それでもないがしろにされ続けるようなら、本気で別れる覚悟も必要かもしれません。(愛子/ライター)