◆ 顔面至上主義
「『イケメン大好き!』っていう子がやっぱりホストにはまっている気がします。普段の生活ではなかなか会えないようなイケメンに優しくされてどんどんはまっていっています」(27歳/出版)
「ホストクラブに行く理由は、やっぱりかっこいい男の子にチヤホヤしてもらえるからですね。お金を払っているのはもちろんわかっています。でも好きな俳優に似たホストに甘い言葉を言ってもらうとやっぱりテンションもあがります」
(25歳/マスコミ)
「イケメンに優しくされたい!」「甘い言葉を言ってほしい!」そんな異性の容姿に対するこだわりが強い人ほど、ホストにどっぷりはまってしまう傾向にあるでしょう。たとえお金でつながっている関係にあるとしても、なかなか会えないレベルのイケメンに優しくしてもらえるとなれば「「まあ、いいか」とドンドンのめりこんでしまうのです。
◆ 派手なことが好き
「キラキラした店内も好きだし、ボトルやグラスもとてもきれい。ちょっとおしゃれしてホストクラブに行って騒いでいると、なにもかも忘れられるくらい楽しいです」(23歳/事務)
「自分にとってホストクラブはテーマパークみたいな感じです。なにもかも非日常だし、会いたいキャストにも会えるしお酒も飲めるしで楽しい。ま、その分高くつきますけど(笑)」(24歳/看護)
普段から、パーティーが大好きだったり目立ちたい願望が強い女子にとって、ホストクラブはぴったりの場所なのかもしれません。豪華な店内にイケメンホスト、きれいな色をした飲み物や派手なコールなど、まさに非日常を味わせてくれるでしょう。
◆ 刺激がほしい
「普通に生活していたら男性に絶対に言ってもらえないような甘い言葉をかけもらえます。あとは『今日は、もうお金を使っちゃおう!』ってドキドキしたりハラハラしたり。ものすごく刺激的です」(29歳/サービス)
非日常の世界であるホストクラブはよくも悪くもたくさんの刺激を与えてくれます。疑似恋愛のドキドキ・ハラハラ、シャンパンコールやイベントの演出など、一度味わってしまえばその刺激にどっぷりはまってしまうでしょう。
◆ 見栄っ張り
「ヘルプでついたホストにも『好きなお酒飲んでイイよ』って言ってつい見栄をはってしまいます。支払いが大変なことに…」(26歳/サービス)
「お気に入りのホストに『今月誕生日だけど、無理しなくていいからね』と言われたときに『無理なんかじゃない!』と大金を落としてしまったことがあります」(29歳/サービス)
「すごいね!」「ありがとう!」と言われたいがためについついホストクラブでお金を使ってしまう女性もいます。いざ好みの男性やイケメンを前にすると、「今日はお金がないから」と正直に言うことが野暮なことに思えて、気がつけば高額な支払いを請求されるなんてことも…。
おわりに
ホストクラブに行くこと自体はいいストレス発散になるかもしれません。でも通いすぎにはやはり注意が必要です。「もしかしてハマりかけてる?」と思ったらいったんかけた金額を整理するなど、冷静な対応ができるようにしておきましょう。(夏目英実/ライター)