食事は、お互いを知り合うのに一番ポピュラーなデート。もしデートとは呼べないようなものだったとしても、「どんな人?」を知るためには、とても有効な手段ですよね。とはいえ、こちらが相手を見ているのと同じように、相手もあなたを見ているよう!
●スマホをチラチラ見る
食事中、ついLINEなどをチェックしてしまう癖はありませんか?「ず~っと見ているわけじゃないからいいでしょ?」なんて思っているあなたは要注意。
男子は、この行動によって「自分との食事よりスマホが大事」と感じてしまうことも少なくないのです。食事中にスマホをチラチラしていると、次回のお誘いはないかも!?食事中は緊急の場合以外はスマホを触らず、相手との食事の時間を楽しみましょう。
●ほかのお客ばかり見ている
レストランや居酒屋などは、個室でない限りほかのお客さんが行き交いますよね。家族連れやカップル、職場関係に友人同士。いろいろな人間模様を見ることができて、ついつい気になってしまうこともあるかもしれません。
また、彼を目の前に緊張してしまって、関係ない他人を見ているほうが、少し気を紛らわすことができる、なんてこともあるのではないでしょうか?
しかし、そうやってほかのお客ばかり見てしまうと、相手に悪い印象を与えがちです。「自分の話がつまらないのかな?」「もしかして早く帰りたがっているのかな…?」なんて思わせてしまいかねないため、気をつけておきましょう。
●真正面から相手をガン見!
おしゃべりするときは、どのポジションが、ベストかご存じですか?もう十分ラブラブで、信頼し合っているというのであれば、真正面から見つめ合っても問題ないかもしれません。
しかし、まだお互い警戒心が残っている関係なら、真正面から見つめておしゃべりするのはNG。相手にプレッシャーを与えかねないのです。
食事に行ったとき、向かい合う席になったら、少し斜め向かいに座るのがベスト。カバンを置いて横に少しだけずれてみましょう。こうすれば、相手にプレッシャーを与えずリラックスして食事を楽しむことができますよ。
●食べながら話す
話が楽しい!料理がおいしい!とはいえ、食べながら話すのはNGです。食べるのと話すのはきっちりわけて、焦らずゆっくり食事を楽しむようにしましょう。
食事のペースが合うかどうかも相性を探る大事なポイント。相手がしゃべっているときには、こちらが食べる。相手が食べているときは、こちらが話す。そんな食事中の間のとり方も、相性を見るひとつのポイントです。
もし口に物が入っているときに話すことになった場合は、必ず口に手を添えて話すのが◎。これだけでちょっぴり上品に見えるので、ぜひ覚えておきましょう。
●もたれながら食べる
食べるときの姿勢にも要注意。自分の食べる姿は、普段確認することがないため、男子から見たときにげんなりされるような姿勢になっているかもしれません。
背もたれにもたれたり、ひじをついたり、身体をテーブルにのしかけて食べていませんか?しっかり背筋を伸ばして、上品にいただきましょう。
●おわりに
どんなふうに食事するかは、その人をよく表します。相手を幻滅させないためにも、食事中の言動を見直しておきましょう。品よく、楽しく食事ができれば、きっとまた誘いたいなと思ってもらえるはずですよ。(織留有沙/ライター)