◆ 訴えられてしまう
「軽い気持ちで社内不倫をしていた友達がいました。でも奥さんにバレて慰謝料をたくさん払ったと聞きました。軽い火遊びが裁判沙汰になると知ってぞっとしました」(25歳/メーカー)
「不倫相手の家族が、付き合っていた女子の職場に電話で訴えました。職場でも不倫をバラされて結局その子は仕事をやめざるをえなくなっていました」(23歳/サービス)
本気でも軽い気持ちでも、不倫は相手の家族の知るところなってしまえば裁判で訴えられてしまうこともあります。決して安くない慰謝料を支払うはめになることも。また、会社で不倫がバレてしまえば働き続けることが厳しくなってしまうケースもあります。
◆ マイナスオーラが出る
「不倫している子は、よく言えば色っぽいんだけど悪く言えば幸が薄そうなオーラがでている気がする」(27歳/マスコミ)
「いけないことをしているという自覚が自分にあるからなのか、恋愛をしているのにちっとも幸せオーラがでていない」(26歳/教育)
いけないことをしているという自覚があるままに関係を続けると、どこか負のオーラをまとってしまいます。恋愛ってハッピーなはずなのに、なんだか寂しい雰囲気が出てしまっては悲しいですよね。心から満足する恋愛はできないとも言えるでしょう。
◆ 周囲の目が厳しくなる
「友達に『彼氏連れてきてよ!みんなで遊びに行こう!』と言われても連れていけないし、恋話もウキウキできない。友達といるより彼との世界にこもってしまいました」(30歳/メーカー)
「友達に『不倫をしている』と言ったら、『あり得ないよ!やめなよ』と反対されました。でもやめられなくて、結局友達よりも彼と一緒にいることを優先してしまいました」(26歳/研究)
親友や家族などに本当のことを言えば反対されますし、かといって隠し事をしていれば会うのが気まずくなってしまいます。やましいことや隠し事があると、周囲の目が気になって大切な人との距離がどんどん開いてしまうでしょう。不倫相手の男性を選ぶか、周囲の関係を守るか選ぶ必要があるようですね。
◆ 次の恋愛がしづらい
「ずるずる不倫をしていて婚期を逃している同僚がいた。既婚男性はやっぱり余裕もあるし他人のものだから魅力的に見える。なかなか身近な男子とはつきあえないみたい」(32歳/出版)
不倫が面倒なのはやめどきの見極めが難しいということです。そのままずるずると不倫を続けてしまえば、新しい男性と出会う機会も恋をする機会もなくなってしまいます。男性にとっては奥さん以外の女の子と恋愛できるラッキーな機会ですが、未婚女子にとっては大事な時期をずるずると過ごしてしまうなんてことにもなりかねません。
おわりに
他人を悲しませてしまう恋愛が自分にとってどこまで重要なことなのか。それでも彼を愛し続ける覚悟があるのか、リスクを背負う気はあるか。既婚者男性を好きになってしまったときは一度立ち止まって考えてみてください。(夏目英実/ライター)
(伊東亜梨沙/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)