1.襟ぐりの開いていない服を着る
どんより…。イヤ〜な相手と会った後って、グッタリ疲れますよね。とくに何でも“もらっちゃう”タイプのあなたなら、翌日まで調子が悪いのでは? そんな“悪い気を放っている相手”と会うときの自衛術は、「襟ぐりの開いていない服を着ていく」ことです。ヤワなカットソーではなく、襟つきのシャツや、タートルネックのセーターで出陣を。これでいろんな気が入ってきやすい胸元が保護できます。要は“入口”をふさぐこと。風邪だって首〜胸を無防備にしているとクシュン!! ですが、逆にマフラーさえ巻いておけば、あとは薄着でも大丈夫なのです。
2.バッグに鏡を忍ばせる
「怨霊、退散ッ!!」みたいなシーンをイメージすると、手に鏡を持ってピッカー!! と撃退している感じ、ありますよね?(ない?)そのように、おまじないの世界では、鏡は“邪悪なものをはじき飛ばす”オールマイティなアイテム。ぜひ苦手な相手や、あなたにシャーッと敵意を送ってくるライバルに会いそうな日には、バッグに忍ばせておいてください。化粧ポーチのコンパクトでもよいですが、できれば「これが邪悪な気をはじき飛ばしてくれて、守ってくれる」という想いを込めて、専用の小さな鏡を大切に入れておくと、安心感が違いますよ。
3.ストラップに音の出るものを
うざっ! 何かとネチネチすり寄ってくる男がいるなら、ストラップやキーホルダーに「鈴」をつけてみてください。これは“音”が魔除けの効果を発揮してくれるからです。昔ながらの破魔矢やお守りにも、必ず「鈴」がついているでしょ? あれと同じで、わかりやすく言うなら、「クマ注意」の森でカウベルをカランコロン鳴らしてクマよけにする…というイメージです。まとわりつかれそうになったら、携帯をバッグから出して鈴をリンリン鳴らせば、あなたと相手の間に一種のバリアができて、相手がひるむはず。鈴でなくても、音の出るチャームならOKです。
4.聞き流す、そして語り流す
勘弁して〜。ライバルからの陰険なイヤミなど、イヤ〜な相手の話を真正面から受け止めてしまうと、心が汚れてしまうもの。それを避けるためには、相手の話を“聞き流す”に限ります。用件だけ聞いて、語尾に込められたイヤ〜なニュアンスや、まなざしに込められたイヤ〜な言外のメッセージは、スルーする方向でゆきましょう。そして話が終わったら、気の置けない友達に泣きついて、「こんな目にあっちゃったよ〜」と明るく笑い話にして“語り流す”こと。もちろん食事代はあなたのオゴリで、聞いてくれた友達には感謝して、彼女が困ったときにお返しを。
5.狙われたら境界線をつくる
またこっち見てるよ…。決して関わりたくないタイプの男に、目をつけられてしまったとき。まさか逃げるわけにもいきませんが、それとなく“境界線”を作ると、効き目があります。境界線の作り方は、「時間」と「空間」のふたつ。まず時間では、話すときに、入り目に「じゃあ、まず…」と前置きしたり、ひと段落つけたいときに「よいしょ」と声に出して腰を上げるなど、“区切り”を強調すること。空間では、自分のまわりにシェルターや殻をイメージして、相手に入ってこられない世界を構築すること。これが相手に伝わり、入り込まれにくくなりますよ。