■「彼氏いないよ、今はね」
「合コンとかで、ふつうに彼氏いないって言えばいいのに“今はね”ってつけてる子がうざい。モテるって言いたいんですかね。こんなところにきてるけど本当はモテるのよ、みたいな無駄なアピールは面倒くさいなって思う」(20代/不動産)
「彼氏いないの?」って聞かれて「うん、今はいない…」って答えてしまう女性、結構いるのではないでしょうか?モテないと思われたくないがために付け加える「今は」という言葉ですが、これは男性を苛立たせてしまう言葉のひとつです。過去は関係ないので素直に「いない」と答えましょう。
■「あー、それ元彼も好きだったなぁ」
「好きな曲の話になったときに“あー、それ元彼も好きだったなぁ”って言われて萎えた。それ、言う必要ある?って。元彼といちいち比べているみたいで結構傷つく」(20代/学生)
周りの男性にとって、元彼の情報はどうでもいいもの。言う必要はまったくありません。特に、自分の好きなものについて話しているときに「元彼もそれ好きだったな」と言われれば、正直萎えます。女性だって元カノの話をされるとゲンナリしますよね。男性も同じなのです。
■「へー、その映画、誰と観たの?」
「彼女とシリーズものの映画を観に行こうって話したときに、過去のシリーズの話をしていたら“へー、それ、誰と観たの?”って。そんなこと聞かれても…。元カノって言ったら怒るだろうし、どうしてほしいわけ?って思ってイラッとした」(20代/IT)
それなりの年齢なら、元カノのひとりやふたり存在します。映画も観に行くことでしょう。いちいち「誰と観たの?」と詮索するのはNG。そもそも誰と映画を観たのかなんて覚えていないことも多いのです。
■「奢ってくれてありがとう!でも、本当に大丈夫?」
「3回目くらいのデートで食事を奢ったときに“ありがとう!でも、本当に大丈夫?”って聞かれて結構傷ついた。大丈夫だから奢ってるんだろって。金がない男って思ったのかなと思うとへこむ。こういうときは素直に“嬉しい、ありがとう”って言ってほしかった」(30代/IT)
奢ってもらった遠慮として「本当に大丈夫?」と気遣ってしまう女性もいるでしょう。しかし奢ったあとに「本当に大丈夫?」と聞くのは男性に失礼です。本当に払えるの?と、男性の経済力を低くみているみたいなのでやめましょう。
■「美味しかったけど、店員さんがイマイチだったね」
「ご飯を食べ終わったあとに、お店にダメだしをする子。美味しかった、だけでいいのに“でも店員の態度イマイチだったよね”とか“個室じゃなかったよね”とか。お店予約した俺の気持ちも考えてくれよってなった」(20代/商社)
せっかく食事をしても、小さいことにちまちまとダメだしをされては楽しい気持ちもしぼんでしまいます。お客様目線の発言は控えるのがベター。美味しい食事は「美味しい」だけで終わらせましょう。
■「この前友達と行ったお店よりも、さっぱりしてる味かな」
「グルメぶる子は結構イラッとくる。たとえば一緒にご飯に行ったときに“あー、これこの前ハワイで食べた。でもあそこのお店よりさっぱりしてるかな。日本人好みになってる”って言われて、はいそうですかと。(笑)聞いてません…」(20代/外資)
食べたことあるものを比較するのもイラッとさせるポイントのひとつ。行ったことのあるお店を紹介してグルメぶっても、いい気持ちになるのは自分だけです。面白い話題でないことに気付きましょう。
おわりに
つい言ってしまいがちな余計なひと言でしたが、みなさんは大丈夫でしょうか?「やば、言っちゃってた…」なんて人は、これから気をつけていきましょう。(小林リズム/ライター)