友達以上の関係ではあるけど、恋人ではない。そんな歯がゆい関係を「ウィル彼」と呼んで楽しんでいる女性が最近いるようです。
■友達以上恋人未満の関係
●ウィル彼チェックポイント
□彼女はいない
□どちらかといえば草食系男子
□恋人としては物足りない
ウィル彼となりうるのは、恋愛対象にはなるものの恋人としては決定打に欠ける…といった異性です。今ではなく、“いつか”付き合おうと考えることから「ウィル彼」と呼ばれています。「付き合うにはちょっと物足りないんだよね」「男としての魅力っていうより、いいお父さんになりそう」そんな男性こそが、結婚相手に最適なウィル彼です。
■誘えばデートをしてくれる
●ウィル彼チェックポイント
□奥手で女性経験が少ない
□定期的に連絡を取り合っている
□デートスポットはいつも自分が考える
あまり女性慣れしておらず、デート選びやエスコートもイマイチなウィル彼。しかし、誘うとデートにも来てくれるし、一緒にいて楽しい。そんな健全だけど曖昧な関係が長く続いている男性がウィル彼です。奥手ではありますが誠実であるため、付き合ったり結婚した場合に浮気する可能性も低い。一度信頼したり受け入れてもらえた相手のことをきちんと大切にします。
■ルックスはタイプではない
●ウィル彼チェックポイント
□あまりモテるタイプではない
□生理的に無理ではない
□女性からは「いい人なんだけどね…」とよく言われている
ウィル彼は、一般的にみたらイケメンと呼ばれる「わかりやすくモテる部類」にはいないことが多いでしょう。女性からモテたことが少ないですが、信用できる相手なので女友達はたくさんいます。警戒心を持たれにくいので、1対1で女友達と飲みにいくこともあるでしょう。男としてというよりは、人間としていい人であること。それがウィル彼です。
■話していて楽しい
●ウィル彼チェックポイント
□お洒落なレストランで食事をしたりしない
□食事はいつも割り勘か、たまに多めに出してもらう程度
□友達のような感覚で話せる
女性経験が少ないウィル彼は、女性が喜ぶものをあまり理解していません。そのため、的外れなプレゼントを贈ったり、ダサい服装であることもしばしば。とはいえ、人柄がいいので話していて飽きることはなく、楽しい時間を過ごせます。遊ぶ時はいつも居酒屋のチェーン店というウィル彼は、結婚すれば穏やかな生活を贈ることができそうです。
おわりに
「恋人としては決定打に欠ける」「ドキドキする相手ではない」というウィル彼ですが、付き合えば大事にしてくれます。幸せな生活を送りたいのではれば、時期を見計らってウィル彼と向き合ってみるのもいいかもしれません。(小林リズム/ライター)