1.デートは基本的に金曜日の夜のみ
「平日は仕事が忙しいし、休日は友達と遊びたい。空いている金曜日の夜だけホテルに行くような関係でも、文句を言われないので気楽」(20代/広告)
平日は仕事で忙しく、土日の休日は彼女や家族と過ごす日。金曜日の女がデートできるのは、基本的に空いている金曜日の夜のみで、昼間のデートは一切しません。男性からすれば、スキマ時間を有効に使って性欲処理できる金曜日の女は、とっても都合がいい存在。呼ばれれば断ることをせず、すぐに会ってしまうようだと、都合のいい女度も高まる一方、会う回数を重ねることで「金曜日の女」からの恋心は募っていく…。というアンバランスが出来上がるのです。
2.お金をかけないデートでも怒らない
「デートがラーメンとか牛丼でも怒らないし、ファミレスだと奢ってくれる。お金がかからないから、金曜日の女は手軽」(20代/フリーター)
お金をかけられることに慣れていない女性は、どこのお店を選ばれても「一緒にいられるだけで幸せ」と彼に伝えます。そんな「お金の掛からない」というお手軽さは、金曜日の女にされる要因のひとつです。食事をするときはファーストフードやチェーン店がほとんど。基本的には割り勘ですが、お金がないときは金曜日の女のほうが支払うので、男性に金銭的な負担はありません。
3.聞き分けがよく彼に従順
「ドタキャンしたり、デート中に彼女と電話で話したりしても怒らない。従順でいてくれるので扱いが楽だし癒してくれる」(20代/IT)
わがままを言わず、苦しいと思ってもひとりで我慢するのが金曜日の女。「文句を言ったら嫌われそう」という理由から、素直な気持ちを相手にぶつけることができません。男性からしたら、そんな部分が非常に扱いやすく、従順に従う金曜日の女をどんどんないがしろにしていきます。男性に彼女や妻がいても、自分が彼の安らぎの存在になれればいいと身を捧げます。
4.友達以上、だけど男からは「セフレ未満」
「相手が自分のことを好きなのはわかっていて、肉体関係は持ち続ける。セフレとの違いは、相手側がフレンドとしてみてくれないこと」(20代/広告)
金曜日の女とセフレとの違いは、関係が対等でないところです。セフレは、お互いに身体の関係のみと割り切っていますが、金曜日の女はいつでも「あわよくば本命になりたい」という願望を持っています。彼のことが好きなので、相手からその好意を利用されがち。いつでも彼が主導権を握っているため、金曜日の女は邪険にされやすいのです。
おわりに
この4つにあてはまっているのなら、あなたは「金曜日の女」かも彼に対して、嫌なことは嫌と言ったり、怒ったりすることが「金曜日の女」を脱していくカギとなるでしょう。そして、相手にかかわらず、恋愛の仕方自体を振り返ってみると良いかもしれませんね。(小林リズム/ライター)