彼氏と一緒に年越ししたいと思いつつ「正月くらいは実家に帰らないと……」というカップルは少なくないと思います。
■「地元トピックス」を送り合う
知らない土地の情報はおもしろいもの。ましてや彼氏が育った場所ならば、より興味も沸きます。
「どんな景色なのか見てみたい」と事前にリクエストし、現地から写メを送ってもらいましょう。
そこから子供時代の話を聞いたり、郷土料理を教えてもらったり、インタビュアーになったつもりでメールのやりとりを。あなたも帰省しているなら、故郷のステキな景色や名物などを送り合えば、会えなくても楽しい時間が過ごせます。
ラストは「いつか私も行ってみたいな」で締めくくりをすると、彼が将来を考えるきっかけになるかもしれません。
■名産のお土産を頼んでおく
写メだけでなく、地元ならではの名産品もリクエストしてみましょう。お土産を買う時間、あなたのことを思い出してくれるメリットも。
買ってきてくれたら、一緒に食べるデートをしましょう。会えなかったぶんの時間は、土産話に花を咲かせることで、気分よく埋められるはず。
■「私の代わり」を渡しておく
「私に会えない間、〇〇くんが寂しくないように」と称して、あなたをイメージさせる小さなぬいぐるみや写真など荷物にならないサイズのものを、帰省前に渡しておきましょう。「そんなのいらないよ」と言われても、強引に預けて(笑)
もしかしたら帰省の際、彼は自宅に「あなたの代わり」を置いていってしまうかもしれません。だけどそれでもいいのです。
たとえ地元で他の女の子にフラフラしたとしても、帰宅した瞬間に「あなた」が目に入れば、余韻に浸ることなく気持ちが切り替わるはず。持参していれば、さらに効果は抜群です。
■「せっかくだから羽伸ばしておいで」と笑顔で送り出そう
過去に浮気歴があるとしても、現時点でまだ起こってもいない浮気の心配をするのは彼氏に失礼なこと。最初から疑ってかかるより、ここは割り切ってにこやかに送り出すのが正解です。
人間、信用されていないと感じるのは、いい気分ではありません。信用されているほうが「裏切ってはいけない」とブレーキがかかるものです。
北風と太陽の寓話のように、厳しくするより暖かく接するほうが、いい関係でいられます。離れ離れの時間を不安に思うより、別々の場所でも楽しく繋がれるよう心がければ、ふたりの心の距離は縮まりますよ!(島田佳奈/ライター)