合コンやデートなどで、「武勇伝」を語ってくる男性っていますよね。最初は聞き役に徹していた女性も、だんだんと彼の自慢話に疲れてしまうでしょう。
1.相手のことが好きだから
「その子のことが好きだから、つい武勇伝を語っちゃう…。食いつきが良かったらこれからアプローチしていこうとも思えるし。」(24歳/大学院生)
「好きな子に良いところを見せたい!」と思って武勇伝を語る男性も。不器用な感じがちょっとかわいらしい気もしますよね。もし彼のことが気になっているのであれば、話をしっかり聞いてあげると好感度が上がりそうです。
2.とにかく褒められたいから
「女子から『すごーい!』って言われるのが何よりもうれしい(笑)。もちろんお世辞だっていうのもわかっているんだけど、ついつい過去の成功体験などをしゃべってしまいます…。」(28歳/弁護士)
褒められてイヤな気持ちになる人はいませんよね。いままでの頑張りを認められたいという思いからか、アルコールが入るとつい自分語りをしてしまう男性も。もしかしたら武勇伝を語る男性は、「きれいになったね~!」「すごいかわいいじゃん」と周囲の人から褒められたい女性と同じ感覚なのかも…。そう考えると少しは気持ちも理解できるような気がします。
3.何を質問したら良いのかわからないから
「女性に質問をするにしても、何を聞いたら良いのか全くわからない…。『どこに住んでるの?』とか聞くのも、なんか下心丸見えな感じがしますし…。そうなってくると必然的に自分の話をするしかないんですよね。」(27歳/広告)
たしかに住んでいる場所や、過去の恋愛事情を聞かれるのは苦手という女性もいるでしょう。そのため相手のことを気遣って、わざと自分のことを話している男性も。もしかしたら女性のほうから会話ネタを提供することで、彼の武勇伝語りもストップするかも。
4.みんなから一目置かれたいから
「ちょっと悪いヤツって、周囲から尊敬されていませんでしたか?女子からもすごいモテてたし。大学では昔の俺を知っている人は誰もいないから『俺って中学のときはけっこうヤンチャしててさ~』などと言ってカッコつけちゃってます。」(22歳/大学生)
「昔はワルかったエピソード」を語れば、後輩などから一目置かれると勘違いしている人も。もちろん武勇伝をおしつけられるほどに、女性はしらけてしまう人が多いのですが…。もしその彼が本当に仲の良い男友達なのであれば「そういうのはカッコ悪いからやめたほうが良いよ」と注意してあげるのもアリかも…。
おわりに
武勇伝を語る男性は、やはり心のどこかで「カッコいいって言われたい」との思いがあるのでしょう。
毎回武勇伝を聞かされるのはしんどいですが、ときには聞き上手になってあげることも大切。
彼から「あの子と一緒にいると楽しいな」と思ってもらえるかもしれませんよ。(和/ライター)