女子には、さまざまな理由でデートをドタキャンをせざるを得ない場合がありますよね。急にその日中に終わらせないといけない仕事を押し付けられた!ひどい風邪を引いてしまった!などのどうしようもないものから、もっと良い男性にデートに誘われたのでそっちを優先したい…など身勝手なものまで様々。
・急病編
「インフルエンザ、って言われたらさすがにお見舞いにも行けないし『お大事に』としか思わないですね」(28歳/保険会社勤務)
「『ひどい風邪を引いてしまって。移すと申しわけないので日にちを改めてください』なんてこちらを気遣う言い方をされると、性格がいい子だなって思いますよ」(25歳/大学院生)
病気を理由にドタキャンする場合、その後の帳尻合わせが重要になってきます。もし病気が嘘である場合、あとから「あのあと病院行ったの?」とカレに聞かれて「何のことだったっけ?」なんて間抜けな回答をしてしまわないよう、注意が必要です。また、「風邪を移したくない」と彼への気遣いを示して、印象アップを図りましょう。
・生理による体調不良編
「『急に生理になっちゃって……』と言われたら男はそれ以上突っ込めないですよ」(27歳/エンジニア)
「生理痛の辛さは男には分からないので、生理痛がひどいと言われたら大変なんだな、ゆっくり休んでね、と思うだけです」(34歳/アパレルメーカー勤務)
注意したいのが、この作戦が使えるのは月に1、2回までということ。会社の生理休暇同様、あまりに多用するとバレます。そして嘘がバレると信頼を失うので、ここぞというときにしか使わないようにしましょう。
・仕事編
「どうしても仕事が終わらなくて……という事情なら、自分もそういうときがあるししょうがないかなって思いますよ」(33歳/デザイナー)
「急務が理由なら、そんなに仕事頑張ってるなんて偉いなあと思うし、逆に体調が心配になるくらいですね」(36歳/国家公務員)
ただし、この言い訳は彼が女子を下に見ているタイプの男性だと「自分は時間を作ってやりくりしたのに何だよ。俺のほうが仕事忙しいのに」なんてイラッとされる場合もあるので要注意です。
・家庭の事情編
「『お母さんがぎっくり腰で……』『おばあちゃんが体調悪くて』とか家族の急病はしょうがないですよね。防ぎようがないし」(28歳/スポーツ用品店経営)
「給湯器の故障を理由にドタキャンされたことがありますが、その日じゃないと対応できないトラブルってあるから理解できますよ」(30歳/建築士)
一番バレにくいのが、身内や家のトラブルを理由にした嘘かもしれません。ただ、もし将来家族ぐるみの付き合いをするような仲になったときにバレる可能性も高いので、あまりよい言い訳とはいえないですね。
おわりに
男性はドタキャンされても「納得できる理由」があればあまり怒らない様子。もちろんドタキャンはしないのが一番ですが、それでもせざるを得ない場合にはその後のフォローがとっても大事です。「この埋め合わせは今度必ず……!」と言っておいてそのまま放置したのでは、相手は残念な気持ちになってしまいますよ。
適当なドタキャンばかりしていると、そのうち自分にも跳ね返ってくるかもしれません。もう会わなくてもいいやと思う相手でも、最低限の礼儀は尽くしましょうね。(上岡史奈/ライター)