恋をしたい、彼氏が欲しい、デートがしたい…。そう切望しながらも現実はさっぱり…というあなた。嘆くのを通り越して、あきらめモードになっている人もいるかもしれません。
高望みしているのかな、魅力がないからかな、もっと行動的になるべきかな、運がないのかな…などなど。あなたは、自分が恋したいのにできない理由を考えたことはありますか? 恋ができない、その真の理由を紐解いていきましょう。
恋ができないのは恋愛運が良くないから?
恋ができないのは恋愛運が良くないせいなのでしょうか? ある意味ではその通りだと言えます。なぜなら、恋愛のチャンスを次々とつかんでいる人には、確かに「運の良さ」があるから。つかんでいない人はやはり「運が良くない」のです。
では、どのように運の良し悪しは決まるのでしょうか。
恋がしたいのにできない、最大の理由
「運の良さ」とは、言い換えるなら、絶好のチャンスや素敵なご縁をモノにするチカラ。その力を持っている人は欲しいラブチャンスをつかんでいます。では、そのチカラってどんな成分でできているのでしょう? 主成分はズバリ「恋をしたいという望み」。その望みの強さによって、チャンスやご縁を引き寄せているんです。
つまり、恋がしたいのにできない最大の理由は、まだあなたが本気で恋をしたいと思っていないからなのです。
幸せな気をシェアしてもらおう
恋をしたい、彼氏が欲しいと本気で思っている! と言うあなたなら、魅力アップに励んでいたり、アクティブに動いていたりもするでしょう。そんなポジティブなあなたも、ラブラブな友人の話を聞くときや、幸せそうなカップルを見るとき、どんな気持ちになりますか?
たいていの場合、自分が幸せじゃないと、引け目を感じてイヤになるかもしれません。でも、「幸せの気」こそが、幸せになるチャンスを連れてきてくれるんです。幸せな恋をしている人に触れて、その幸せな気を分けてもらうことは、本気で恋の幸せを得たい人にはとても大切なこと。だって、自分の中に「幸せの気」がなければ、幸せになるチャンスは一向に引き寄せられないのですから。どんどん幸せな人に触れて、幸せをシェアしてもらいましょう。
欲しがるのではなく、なりきる
「幸せの気」に触れて、妬みや落ち込みなどのネガティブな気持ちに負けそうになってしまった時は、目の前に映し出されている光景が未来のあなたの幸せの元だということを思い出しましょう。幸せの気に溶け込んで、幸せな恋愛を自分が体験しているかのようにイメージしてみるのです。
たとえば、幼い頃、憧れのシンガーになった気分で歌い踊ったことはありませんか? そんなふうに、すっかりソノ気になってみましょう。指をくわえて見ているのではなく、なりきってその世界に参加すること。それが「本気で望む」ということです。
恋を引き寄せるラッキー・アクション
恋愛を生活の中の最優先事項にしましょう。仕事や勉強がおろそかになることを恐れているなら、心配はいりません。うまくいっていない部分にエネルギーを注ぐと、他のこともスムースに回り出していくもの。とにかく、一定期間、集中して恋愛にエネルギーを注いでみることをお勧めします。もし、最優先にできない場合にはまだ恋の春は遠し。まずは恋愛よりも優先したい事柄のほうに、決着をつけることも今のあなたには大切かもしれません。
それでもやっぱり、恋がしたい…。そう思うとき、本気で望み直せば、本当に状況は動いていくはずですよ。
毎日に感謝しよう
「恋がしたい」と望んでいるだけでは毎日がなんとも味気なくつまらないものになってしまいます。まるで恋人がいない、恋人ができない日々が修行のようになってしまうでしょう。それではいけません。恋をするまでの日々が楽しく充実したものになるよう、「わたしは今幸せだ」と感じる回数を増やす必要があります。1日の終わりに、今日楽しかったこと、嬉しかったこと、幸せだと感じたことを思い返してみましょう。少しずつ、恋に向かうポジティブ体質ができてくるはずです。
おわりに
いかがでしたか? 「運」は望むことや選択の積み重ねで創られています。望み直し、選び直すことで、あらゆる面での運気はアップさせられるのですよ。ぜひ、楽しみながら試してみてくださいね。
(斎木サヤカ/ハウコレ)