好きな人をデートに誘うのはなかなか勇気が要りますよね。
1.「『君の名は。』観た?」
「『あの映画観た?』って聞いて一緒に観に行く口実を探ろうとするんですけど、『一緒に観よう』までは言えません。映画の話しただけで終わっちゃいます……」(19歳/大学生)
本当は映画デートに誘いたいんですね。あと一歩、さらっと誘ってしまえばいいんですけど、そこが慣れない男子にとってはハードルが高いようです。
2.「今度飲もー!」
「『今度飲もうよ!』とは言うものの、いつまで経っても実現しませんね。はあ」(21歳/大学生)
社交辞令だと思ってます? いえ、奥手男子はこれが限界なんです。「じゃあ、いつ空いてる?」とか話を具体的にしないと一向に先に進めませんよね。それに、時間が経てば経つほど次誘いにくくなってしまいます。鉄は熱いうちに打て!ですね。
3.「服買いたいけど、自分じゃ選べねぇもん」
「『服買いたいけど、俺どういうの買ったらいいかわかんねーし』とか言って、買い物手伝ってアピールをします(笑)」(18歳/高校生)
なるほど。けど「察して」だけでは難しいですよね。「◯◯ちゃん、センスいいから買い物付き合ってくれない? カフェおごるよ」ってはっきり誘ってくれた方が女子も引き受けやすいと思います。さりげなく相手のことを褒めることもできて一石二鳥!
とはいいつつも、その一石二鳥をなかなかできないのがこういう男子。察してあげるしか、ないんですかねえ……。
4.「めっちゃ家近いじゃん!」
「お互い一人暮らしだし、あわよくば家に遊びに行きたいという期待をこめて、『めっちゃ家近いじゃん!』って言ってみたりします」(22歳/大学生)
職場近いじゃん! も同じですね。家や職場が近いと「送ってくよ」や「一緒に帰ろう」が言いやすいのではないでしょうか。近所で偶然会ったり、気軽に近くのお店に行けたりなど、2人きりで会うチャンスもいっぱいありそうです。
5.「え、俺もそこめっちゃよく行くよ!」
「『え、俺もそのカフェめっちゃよく行くよ!』って行き先の共通点見つけてアピります。次そこで見かけた時に声かけやすくなるしね。『そかー、じゃあ一緒に行こう』みたいな展開も期待してる」(20歳/専門学校生)
人は共通点があると親近感を感じます。例えば、地方から都会の大学へ進学したときに同郷の人に会うと嬉しくなりますよね。共通項が多いほど運命を感じちゃったりするものです。話も弾みますしね。うまくデートにつなげてほしいですね。
おわりに
頑張ってるけど、「もう一押し!」って感じの奥手な誘い方が多かったですね。女子も男子も受け身で、相手のお誘いを待っているだけでは付き合えません。
男子からのこんなサインを見つけたら、積極的に誘ってあげてください。そこさえ乗り越えれば、あとはスムーズに運ぶようになりますよ!(遣水あかり/ライター)
(小南光司/モデル)
(泉三郎/カメラマン)