1. 人生でつまずいても、立ち上がって歩き続ける
モデルとしてランウェイを歩くことになったキャリー。しかし、ヒールで上着を踏んで、ランウェイの途中で派手に転んでしまいます。周りが唖然とする中、立ち上がり、再びランウェイを歩くキャリー。そして、このときのキャリーが心の中で唱えるセリフがこれなんです。
この名言は、人生でどんなに躓くことがあったとしても、立ち上がって歩き続けていくことが大事だと教えてくれます。つまり、恋愛においても、過去の挫折や失敗にとらわれず、前を向いて凛として「今」を生きていくことが一番大切なんですよね。その気持ちさえあれば、次の恋は素敵なものとなるでしょう。
2.私も愛してる。でも、自分のほうがもっと大事なの
ホテル王リチャードに別れを告げるときのサマンサの名言です。「もう傷つけないよ。愛していると言っているじゃないか」と必死でサマンサの気を惹こうとするリチャードですが、サマンサはこの名言を言い放つんです。
この言葉から学ぶのは、常に自分を一番大事にしないと、誰からも愛されないということを示しているんだと思います。このとき、サマンサはリチャードの浮気を疑っていて、自分への愛が薄れていたのを感じていたのかもしれませんね。その証拠に、リチャードと別れてからのサマンサは、自分への愛を完全に取り戻し、スミスという素敵な男性から愛されることになります。
3.「愛してる」なんて言えない、DNAに入ってないんだもの
ミランダがバスケットボールチームの専属ドクターと付き合っていたときに、クッキーで「愛している」と伝えられ、それに対して「愛している」と言えず、キャリーに電話で愚痴っているときの名言です。しかし、この後、スティーブには素直に「愛している」と伝えたミランダ。
この名言から学ぶのは、本当に愛している人にしか、愛しているという言葉は言えないということ。特にミランダのようなクールで賢い女性であれば、愛しているなんて、その場しのぎでは言えないでしょう。本当に愛している人にだけ「愛している」と伝えたいものです。
4.私は ”心の友” を信じるわ
運命の人はこの世にたった1人だけいて、その人と結ばれることで幸せになれるという考えの持ち主のシャーロットが発した一言。他の3人は、ソウルメイトがひとりだけというのには懐疑的なのに対して、シャーロットは、ソウルメイトはひとりだと信じて疑わないのです。
このシャーロットの名言から学ぶ点は「信じる」ということに尽きます。何事も信じなければ始まりません。強く深く信じたことを人は実現する力を持っています。ソウルメイトの存在を信じていれば、きっとそのような相手が見つかるはず。ドラマの中でもシャーロットは素敵な男性と運命的な出逢いを果たします。
まとめ
「SEX AND THE CITY」から学ぶことは多いと思います。恋愛について前向きに考えたいと思ったとき、このドラマを観れば、最高にハッピーな気分になれるはずですよ。
(羽音/ハウコレ)