生理の日や生理前の過度なイライラで自己嫌悪に陥ってしまっている女性は意外と多く、何かと彼氏との喧嘩も増えてしまう時期ではないでしょうか。生理前の気分の落ち込みは自分自身の感情のコントロールの問題ではなく、身体的な問題です。
生理のイライラはしょうがないのを理解する
生理のイライラは心の問題ではなく、身体の問題であるのを理解しましょう。生殖のために必要な身体の反応に、多くの糖を必要としています。そのため脳に使われるグルコースが少なくなり、物事への反応が極端に大きくなるとも言われているのです。
あなたの感情の制御が下手なのではなく、しょうがないと理解をしましょう。自分自身を責める必要はありません。
産婦人科に行って診断してもらう
毎月彼氏と特定の時期に喧嘩してしまう場合は、産婦人科を受診するのがおすすめです。強制的に引き起こされる風邪のような症状なので、自力でどうにかするのは難しいでしょう。合間を見て産婦人科を受診し、自分の身体の状況を良く理解してくださいね。
彼氏の理解を仰ぐ
PMSや生理のしんどさはだいぶ広まってきていますが、正直彼氏の理解がなければ厳しい物があります。お互いの気分が落ちつているときに、是非少しずつでも彼氏の理解を仰いでみてください。Twitterなどにもたくさん資料はありますし、見てもらうのが良いでしょう。
自分自身も生理中の対応を気をつけたいのなら、生理のイライラを彼氏への「甘え」に変換してみるのもおすすめですよ。
バランスの取れた食事
バランスの取れた食事を心がけましょう。生理でしんどいと思いますので、サプリや野菜ジュースなどでも良いのでなるべくバランスを取った食事をしてみてください。
甘い物が食べたくなるとは思いますが、長期間で見るとデメリットが多いです。また睡眠は良く取るようにしてください。睡眠時間が短いと太りやすくなり、お腹も空きやすくなったりします。
無理矢理治そうとしない
生理のしんどさは無理矢理治そうとしないでください。彼氏と喧嘩してしまう場合は、産婦人科の受診を強くおすすめします。PMSの時期に離婚を決断してしまう女性もいるなど、ひとりの人生を壊す可能性さえあるので、早めに受診しましょう。
(笹原ゆゆ/ライター)