昨今イクメンという言葉が流行ったりしたときもありましたが、イクメンなんておかしくない?自分の子供なのに!と思うママたちも多くいたようです。
子供のことを母親と一緒に考える
ふたりとも親なのだから当たり前じゃない?と思った方は読む必要がないかもしれませんが、共感してほしい女性にとってこれは大きな問題です。
社会から切り離され家の中だけで生きる母親には、子供のいのちを守ること、行動や将来こそがすべてなので、子供の成長について一緒に考えてくれるのが、基本だと思ってください。
たとえば、赤ちゃんの頃は母乳やミルクを飲まない、病気が気になる、離乳食を食べない、発育が気になるなど、毎日ひとつのいのちを守ることに奮闘しています。
そんな他人から見れば、些細な悩みと思われることも、母親にとっては一大事なので、しっかり一緒に考えてくれる父親は、頼りになり、一緒に子育てをしていると実感してくれるでしょう。
忙しくても気にかける
仕事が忙しくて毎日帰りが遅いお父さんも多いかもしれません。
家族のために頑張って働いているお父さんに、育児に参加してと言うのも難しいかもしれませんが、参加しなくても気にかけることはできますよね。
成長のことや、奥さんの気持ちを気にかけて声をかけてあげるだけで随分違いますので、一言今日はどうだった?大丈夫?などの連絡だけでもしてみましょう。
自分のことは自分でする
毎日子供を見ているママはまず自分のこともないがしろにしています。
子供にしっかりご飯を食べさせているのに、自分は適当にササッと立って食べたり、忙しくしているかもしれません。
そんなママのためにできることは、自分のことは自分ですることです。
今まで自分にベクトルが向いていたことも、子供がいるとそうはいきません。
余力があれば、家事をしたりしてくれるのはもっと助かりますが、ハードルが高ければ、自分のシャツにアイロンを掛けたり、お弁当箱を洗ったりと些細なことでも良いので、自分のことは自分でするように心がけましょう。
自分の子供という意識をもつ
やはり二人の子供という意識をもつことが大切です。自分の気に入った車やバイクなどがあったとしたら、自分で勝手に洗いにいきますよね。
そのように、子供も自分の子供ですから、いつも奥さんがやっていて分からない、知らないというのが、一番言ってはいけない、やってはいけない行動だと思っておきましょう。
当たり前のことかもしれませんが、やはり妊娠、出産をしておらずいきなり父親!と言われても戸惑うかもしれませんが、奥さんが普段やっていることや、言っていることを聞いていっしょに、そのときの気持ちも共有していくことが大切です。
なにごとも共に歩むことが大切
子育てとは他人事になりがちですが、そこをどれだけ共有していけるかが、良い父親への近道だと思います。
不自由ない暮らしをさせるのは大切な役目で、尊敬に値することですが、子供を授かったのなら自覚を持って、子育てする気持ちこそが奥さんの1番の望むものなので、一緒に子育てを楽しむ気持ちを忘れず2人で頑張ってくださいね。
(ライター/しかはる)