女性は妊娠と共に段々ママの意識が芽生えていきます。しかし、男性はパパの実感を得るのが遅く、そのため育児に対して非協力的になってしまいがちです。早い段階でパパとしての意識を目覚めさせることで、出産後の協力度合いが変わってきます。
両親学級に参加させる
パパの意識を芽生えさせることが出来て、実技経験も積める一石二鳥の方法が、両親学級に参加させることです。周りにプレパパ・プレママがたくさんいる場所に身を置くことで、自分もパパなんだということを再認識することができます。
また、両親学級に参加すると、オムツ替えや沐浴の体験をすることができます。体験することで自信が出て、いざ赤ちゃんが生まれた後も意欲的に行く時に参加しようとしてくれるようになるのです。両親学級で体験したときに、たくさん褒めておくとより効果的ですよ。
育児本を渡す
普段から本をよく読むタイプの男性には、育児本を渡してみましょう。育児本を読んでいるうちに育児について詳しくなり、パパの意識を芽生えさせることができます。パパの知識とママの知識を交換することで、お互いに育児に対しる認識のすり合わせができます。
男性は実際に体験しないと育児に対するしんどさを知ることはできません。しかし、仕事に出かけていると日中の子供の様子などが分かりません。育児本で知識を得ることにより、子供は夜中に何回も起きる、授乳が必要などを知ることができ、ママを労わってくれるようになります。
物を買う前は相談する
赤ちゃんグッズを買う前に、必ず旦那さんに意見を求めることで、パパになる意識を芽生えさせることができます。パパが無関心だからといって何でも自分の好みで赤ちゃんグッズを買ってしまうと、パパはどこか他人事のように感じます。
毎回小さなものであってもパパに一度意見を聞いてから購入することにより、自分のことととらえることができるようになるのです。買った赤ちゃんグッズを見せるときは、「パパが選んだ方が可愛かったからそっちにしたよ」など、自分の意見が採用されたことが分かる一言を付けるといいでしょう。
不安を打ち明ける
パパの意識を芽生えさせるには、あなたの不安感を旦那さんにちゃんと伝えましょう。初めての子供の場合、ママになることに対しての不安を抱えることもあるでしょう。その気持ちを一人で抱え込むことなく、旦那さんに話すのです。
出産に対する恐怖や、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるかの不安を旦那さんに話すことで、あなたは落ち着くことができます。その話を聞いて、これから親になるのだからしっかりしないといけないという気持ちになるのです。
早めの行動を!
パパの意識がない旦那さんとの生活は大変です。
出産後の心と体のケアをしてもらうという意味でも、早めにパパとしての意識を芽生えさせましょう。
()