どうもあかりです。
手を使って視覚に訴えよう
デート中にできる「トッピング」と言ったとき、私がまず思い浮かべるのが「手」の使い方。私はアイドル好きだから、ライブ映像を観るのですが、彼女たちは手の使い方が本当に上手、というかかわいい!ずっと手をちまちま忙しく動かしてる(褒めてます)。確実にあれは指先まで「見られること」を意識して振り付けされてるなーと。
思えば日常生活でも、「ごめーん」「ありがとう」というときにいちいち両手を合わせたり、手をバタバタと動かしながら話す子って「お高くとまっている」感がなくて、親近感もかわいさも持ち合わせてる。
手の動きは、言葉や顔の表情でつくるかわいさに、さらなる「かわいい」をトッピングしてくれる優秀なツールです。テーブルの下に置いておくんじゃなく、いつもテーブルの上に置いておくようにして、なんでもいいから仕事させよう。お留守じゃもったいないぞ。
「ごめん」「ありがとう」「いただきます」「好き」「おいしい」「ねえねえ」に、あなたなりのトッピングを手で付け加えるなら、どんなのが思い浮かぶ?
何をするにも「あなただから」と言っとこう
ずるいと言えばずるいのですが、伝え方の問題として、「あなただから」というのを理由にしてしまうのは、お互いにとってウィンウィンです。
「会いたい」のも、「好き」なのも、手料理するのも、ついつい連絡してしまうのも、「私がそういう人だから」というんじゃなくて、「あなただから」と言っておく。
このトッピングのいいところは、食べもの風に表現するなら、「おいしくて、しかもしつこくないところ」です。
誰だって「あなたのことが好きだからこんなことしちゃう」と言われたら、それが相当ネガティブな行動ではない限り、すっごく嬉しい。しかもそれが自分の好きな人に言われるのだから、かなり「おいしい」ポイントです。
さらに、「私はもともと連絡しちゃうタイプだから」と言われると、なんだか途端にウザく、重く、しつこく感じてしまう。そこところを、「あなたが好きなので」を理由にされると、そのしつこさが消える。「じゃ、じゃあいいけど……」とニヤニヤしながら変に納得してしまう。
素顔に笑顔をトッピング
彼と目を合わせるときには笑顔になろう、というのは常識ですよね。でも、というか、まあ誰でもそれなりに意識できているポイントだと思うのだけれど、「デフォルトで笑顔」というのは割と難しい、というかあんまり意識している人がいないと思う。
だけどですね、いくらデートの最中でも「彼があなたの気づかぬうちにあなたの顔を見つめてる瞬間」って、あなたが想像する以上に長いんですよね。私たちだって、デート中に彼のことを何回も見ると思うけど、そのうち一体全体何回、彼と目が合うでしょうか。いわゆる「盗み見」で終わってしまうことがほとんどでは。
このことに気がついた私は、デートのときには彼のことを見ているとき、見ていないときを問わずに、口角をちょっと上げてじわぁ……っと2020%くらいの笑顔をキープは常にたたえているように意識をしています。そうすると、の方が彼が私の気がつかないうちに私のことを盗み見したとき「かわええ」と感じて思ってくれると思います。うので。そしてその方が、「楽しそう」にも見えますしって思ってくれると思うので。
おわりに
トッピングって所詮、料理の最後に乗せるだけ。料理そのものを別物にするようなものじゃありません。だけど、トッピングがおいしいだけで、料理自体がめちゃおいしくなる。それがすごいところ。
かわいいトッピングも同じで、いくらこれをやっても自分の顔やスタイル、や声、や性格は変わらない。けど、「かわいい」って思わせるだけの効果があるからあなどれませんない。
これ以上書いたら長くなっちゃうから今日は紙面の都合上3つに絞ったしか紹介できないけど、「これいいな」とネットで見つけたり、男子が「こうやってる女子ってかわいい」と言っているものがあったら取り入れるようにしてみましょう。そしていつか、あなたなりのテッパン・トッピングが見つかれば。(遣水あかり/ライター)