「美人って黙っているだけでもモテていいなー」なんて思っていますか?
1. 「一緒にいて落ち着ける」相手を選ぶ
「美人の子と一緒にいるとやっぱドギマギしちゃうというか落ち着かない…。」(22歳/大学生)
「自分がイケメンじゃないから美人と一緒にいると劣等感がどうしても消えない気がする。自分の身の丈に合ったような普通の子が一番かな。」(23歳/教育)
美人と付き合っていると、周囲からも視線を向けられがち。自分の外見に自信があれば「どうだ、美男美女カップルぞ!」と堂々と歩けるでしょうが、大抵の人は「彼女の隣に立っていていいのか」と劣等感を抱いてしまいます。
友人としては美人を連れて歩きたいけど、彼女として連れ歩くには普通の女の子が一番いい、と考えているみたいです。
2. おもてなしの心が必要!
「俺の経験だと、美人って今までちやほやされてきているからか、おもてなし精神があまりないきがするんだよね。しゃべっていても、俺ばっか頑張って場を盛り上げているような気がして疲れちゃう」(25歳/メーカー)
確かに美人でおもしろい子ってあまり出会わないですよね。
男性に対しても尽くされることが当たり前かのように振る舞っていることが多いのかもしれません。男性からしても、「私を楽しませてよ」という態度の美人よりも「よーしおもしろいこと言うぞー」といったおもてなし精神旺盛の子の方が何倍も好感が持てるようです。
もちろん、相手の恋愛対象に入るためには「お笑い担当」認識されない様に限度が必要ですが…。
彼と会話のキャッチボールをして、一緒に場を楽しもうというマインドをもっていれば、美人に勝つことも可能なのです。
3. 今よりも将来を見据えて考える
「その場限りならもちろん美人一択!でも、付き合うってなると将来のこともチラッと考えるじゃん?
この子とずっと一緒にいるのかーって考えたらやっぱ外見よりも中身で決めちゃうよね」(24歳/人材)
ある程度の年齢に達すると、交際が結婚につながるので相手を選ぶのに慎重になります。
そして、そのころにはその人の性格や考え方も固まっています。
「美人だけど、性格に難あり」でも、俺が変えて見せる!というには無理がある年頃。
だからこそ、「将来一緒にいてもやっていけるのか」という点で外見よりも中身を重視されるので、一緒にいて疲れる美人は選ばれにくくなります。
4. 結局、外見は見慣れる
「生理的に無理!ってわけじゃなければ外見は特に気にならないよ。いくら美人でも中身が俺と合わないんじゃ付き合っててもおもしろくないでしょ。」(27歳/広告)
実際、「ブスだから別れる」という話はあまり聞きませんよね。
ある程度のレベルならたいてい、外見は問題になりません!
どんな美人と交際しても「わがまま過ぎるから別れる」「束縛がひど過ぎて無理」といった性格や相性の問題が起こる様に、見慣れてしまう外見よりも磨かれた内面のほうがお付き合いには大切なんです。
おわりに
交際相手において、男性が求めることは「癒し」や「安心感」です。
それらの欲求は外見でなく内面でしか満たすことはできません。
だって、美人と付き合ったからと言って何年もその美貌を見て癒され続けるというのは難しいですから。
一緒に話していて癒される、気負うことがないから安心できる、そんな女性の内面に引かれるため、内面勝負のブスの方が最終的に選ばれるのです。(佐久間優/ライター)