「胃袋をつかむ」という言葉が昔からあるように、料理上手な女性は男性の心をつかむことができるようです。
1.とんかつ
「とんかつが大好きだけど体型が気になると言っていた片思い中の男友達に、衣を工夫してカロリーを減らしたり、オーブンレンジを買い替えてノンフライのとんかつを出してあげたりしていたら彼が感激してくれて付き合うことに」(28歳/広告代理店勤務)
とんかつを嫌いな男子はなかなかいません。ダイエット中や仕事のストレスで胃が弱っている男性には、油を使わないノンフライにしましょう。
調理を簡単に済ませるためにも、ノンフライ調理対応のオーブンレンジを使うのがおすすめ。
最近のオーブンレンジはものすごく性能がいいので、放り込んでボタンを押すだけでおいしい料理が仕上がりますよ。
2.里芋の煮物
「料理教室で『良い道具を使うと腕が誤魔化せる』と教えてもらって高いほうろう鍋を買ったら煮物の味がよく染みこむようになって抜群に美味しくなりました。
ホムパに持って行ったら『僕にも作って』と男性からの誘いが殺到したんです」(24歳/保育士)
家庭料理の定番の1つですが上品で料理上手に見えるのが里芋の煮物。
「ル・クルーゼ」「ストウブ」「バーミキュラ」などは高級鍋の代名詞ですが、鍋自体の気密性が高いので煮物の味がしっかり染みこんで美味しくなるのだとか。
鶏のひき肉をごま油で炒めたところに市販のめんつゆとお水、里芋を入れてコトコト煮るだけで絶品の煮物になるそうなんです。
里芋のようにぬめりのある食材は精力アップにも効果的だとされているので、恋愛にもさまざまな効果がありそうですね。
3.カレー
「彼との共通の趣味は『カレー店巡り』。
でも、カレーにもジャンルがいろいろあるのでデートで彼の好きなお店に連れていってもらって辛さや味付けの好みを把握しました。
その上で家でカレーを作って出したら大絶賛されましたね」(27歳/アパレル)
市販のルーを使う場合でもカレーキットを使うと本格的な味になるのだとか。
特に、「無印良品」のカレーキットはオススメだそう。調理師免許も所持している料理上手な知人にポイントを聞いたところ、最低限揃えるなら「クミン」「ガラムマサラ」「ローリエ」の3つが良いそうです。
クミンは肉を炒めるときに、ローリエは煮込むときに、ガラムマサラは仕上げに振れば本格的な味になるそうですよ。
4.パスタ
「彼が泊まりにきたときに、家にあったミートソースの缶にたまねぎと調味料を足してパパッと作ったら『お店みたいだね』と感激されました」(23歳/看護師)
家にある材料でパパッと何かを作れるとポイントが高いようです。
特に、男性ウケが良いのはミートソースのパスタ。今は市販のミートソースの缶でも十分美味しいですが、そのまま出すといかにもレトルトの味になってしまいます。
料理上手に見せるポイントは仕上げのオリーブオイルとパルメザンチーズ。少し高めのものを使うとぐっと、香りがよくプロみたいな味に近づくそうですよ。簡単なので取り入れてみたいですね。
おわりに
料理は練習すれば誰でもある程度はうまくなるもの。また、料理は一緒に楽しむことができる点が魅力です。彼が落ちるポイントは、「しょっちゅう食べたくなる味」かどうか。
彼の胃袋を掴んでしまうのが一番長続きする秘訣といえるかもしれませんよ。
市販の料理キットや調理器具をうまく使って、わざわざ努力しなくても料理上手な子だと思われちゃいましょう!(上岡史奈/ライター)