女性が結婚を考えるとき、男性に求める条件として「安定した仕事がある」「貯金がある」といった経済力を思い浮かべる方が多いでしょう。
1.家事を一切するつもりがない
「専業主婦になる気満々で、結婚後一切仕事をするつもりもない。おまけに家事も不得意で何もしたくない女性だと、どんなに好きでも『ちょっとそれは……』って思う」(24歳/男性/IT)
専業主婦の場合、仕事は彼、家のことはすべて私、という役割分担になることが一般的。にもかかわらず、家事はやりたくない。かといって仕事もしたくないでは、男性は困ってしまいますよね。
家事の腕に自信がなくても、例えば彼が仕事で落ち込んでいた時は彼の大好物を作ってあげたり。具体的にいくら稼げるというのは別に、子育てが落ち着いたらパートで働きに出るのは、男性にとって助かるはず。そうした心意気だけはくれぐれも注意したいですね。
2.元カレを引き合いに出して愚痴る
「元カレを引き合いに出して愚痴る女性って、俺は気になる。結婚してもこうやって不平不満を言われるんだろうな、って想像しちゃうから」(23歳/男性/製造)
付き合っているなかでの言動から結婚後の関係を想像するのは、どうやら男性も同じなようです。具体的には「元カレはもっと優しかった」「もっと男らしかった」などですね。
でも、付き合っている彼と元カレの性格が違う場合、それを要求したところで男性にとって負担になるのは言うまでもありません。何より言われて、あまりいい気持ちはしないですよね……。
どうしても彼と付き合っていて不満な点があるなら、タイミングを見計らってちゃんと話し合いの場を設けた方が、彼も解決に向けて一緒に考えてくれそう。
感情のまま不満をぶつけてしまうと、彼もウンザリしてそのまま別れてしまいかねないので注意しましょう。
3.彼の家族批判をする
「結婚を考えると、お互いの家族の話になることも多いと思う。そんな時、相手の大事なものを批判すると気分を害するのは当たり前だから、気を付けた方がいいと思います」(24歳/男性/販売)
誰だって自分が大事にしているものを批判されたらカチンと来てしまいますよね。悪意がなくても、例え冗談でも「変な家族だねえ」と言ったり、「嫌なご両親だね」と安易に彼の家族を批判したりするのは良くありません。
彼のことが本当に好きなら、彼が大事にしているものを尊重してあげましょう。彼の取り巻く環境もあなた自身が幸せするくらいの気持ちで、彼との付き合いを充実させてみて。
4.結婚後の生活レベルを気にする
「若い頃は『結婚したら2LDKのマンションに住みたい!』『彼の年収は絶対●●●万以上』って彼女に言われても、冗談で流せていたけど……。アラサーになってまで、真面目にそれを要求されると、さすがにちょっと困っちゃいますね(苦笑)」(28歳/男性/福祉)
年齢が若いうちは結婚に対する憧れが強くなるのも仕方ないもの。でも、現実的に彼との結婚を考えると、妥協しなければいけないこともたくさん出てくるでしょう。
にもかかわらず、結婚後の生活レベルにこだわり過ぎてしまうと、男性からワガママで身勝手という印象を抱かれてしまいかねません。
まずは彼との関係を優先しながら、その次に経済的な問題をふたりでよく話し合ってクリアしていきたいものです。
おわりに
いかがでしたか。いうなれば男性が結婚したい女性は、一緒にいて居心地のいい女性と言えるのかも。結婚を考えている男性がいる女子はぜひこうしたポイントに注意してみて。(柚木深つばさ/ライター)
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