日本の繊細な季節変化が告げる“愛を叶える方位”と、その時どうすれば良いかをお伝えする、和の風水占いです。
今回は、はじめて虹を見る(4/14~19日)期間
冬の雨とはちがい、うっすら生暖かい春の雨。「春雨じゃ、濡れてまいろう」などという名セリフ(『月形半平太』つきがた はんぺいた)もあるほど、恋の道行きにふさわしい雨です。
そんな雨が上がると、おそらく今年はじめて見る虹が、空にかかっていたりして。これからもっと夏に近づけば、ひんぱんに見える虹も、春の雨上がりなら新鮮な光景なのですね。
たとえ雨に濡れても、大好きな彼と二人なら、きっと楽しいでしょう!
恋縁の西
4/14日(木曜日)と16日(土曜日)は思いが通じやすい
4/14日は、西でハイスペックの彼との出会う可能性がある、恋縁の吉日です。西で行われる、ワークショップやセミナーなどに参加してみましょう。「この人だ!」とピンと来た男性とは、思い切って名刺やLINEなど連絡先の交換を。
4/16日に恋縁の西へ出かけたり、西方位にある神社で「縁結び祈願」すると、片思いの恋を成就させるきっかけが生まれる兆し。
たとえば、ひそかに思いを寄せている彼と二人きりになるチャンスに恵まれるなど。きらめくピンクゴールドのジュエリーが、恋のお守りに。
カップルは、ささいなことでケンカしてしまいやすい時ですが、なるべく早く、あなたから素直に謝って仲直りしましょう。「雨降って土固まる」ともいいます。
仲直りすれば、これまで以上にお互いの気持ちを理解しあい、絆も深まるはず。雨上がりの空には美しい虹がかかり、木々の葉からしたたる雨しずくが光るように、二人の笑顔も輝くでしょう。
愛縁の東南
4/18日(月曜日)と19日(火曜日)は、良縁に恵まれやすい
4/18日は、愛縁の東南で良縁が待っています。東南方位から持ちこまれる縁談は、たとえ相手の男性の写真や経歴がイマイチでも、一度会ってみる価値がありそう。
また、この日に東南の方位で行われる婚活イベントにも、参加した方がGOOD。「燃える炎のような赤やオレンジ」 、または「火炎の中心に見える紫」色の服が、良縁を引き寄せるでしょう。
4/19日は東南方位の、うららかな春の川辺や湖畔でデートすると、結婚につながる出会いに恵まれたり、交際中の彼との仲が婚約へと進展しやすい暗示。
たとえ恋人未満の二人でも、ふしぎと将来の話題が出るなど、ごく自然に結婚を意識する瞬間があるでしょう。そんな時、二人で一緒に麺類を食べると、縁結びの効果があるのでオススメ。
情縁の北
4/16日(土曜日)と4/19日(火曜日)は、深く結ばれやすい
4/16日、情縁の北でデートすると、あなたと彼の仲が急に深まる見通し。シフォンをはじめ春風に舞う軽い素材のスカーフやスカートが、彼の情欲を誘うアイテム。胸元を大きく開いてスカーフを巻いておけば胸元に、スカートが風に舞い上がれば脚に、彼の目は釘付け。
そして、この日に北で結ばれたカップルの愛は、春の雨水で草木が育つように、すくすくと育つでしょう。
4/19日の夜、もし晴れたり雲が切れて月が出ていれば、北方位の月影が落ちる海辺や川のほとりへ、彼を誘い出しましょう。水面に映りこんだ月が揺れ、潮騒や川のせせらぎがBGMとなり、ロマンチックなムードが盛り上がったら、そっとキスするチャンス。北の水辺の月が、彼の欲望を開放するため、二人が結ばれる可能性が高まるのです。
おわりに
この時期、ひと雨ごとに暖かさを増すものの、たとえば、満開の桜が散ってしまうこともあるでしょう。
でも、春の花々が散ったあとには必ず、みずみずしい若葉が萌えます。あなたと彼の間にも、そんな春の若葉のような、ういういしい愛を育てていきましょう。(隆速治沙/ライター)