「大学4年間はサークル三昧だった」という人もいるぐらい、サークルは学生生活に彩りを与えてくれます。
1.事前調べは欠かさない
「最初に面倒くさいサークルに入っちゃうとのちのち後悔するからね。真面目かチャラいサークルかは事前にある程度調べておいた方が良いよ。」(21歳/大学生)
サークルの評判はネットなどでも調べられるはず。サークルの中にはいわゆる「飲みサー」や「ヤリサー」と言われているものも存在します。
また、自分がガッツリ活動していきたいのか、それともゆるーくやっていきたいのかによっても、合う・合わないが出てくるはず。
自分が嫌な思いをしないためにも、下調べは欠かさないようにしましょう。もし交流があるのなら、同じ学部の先輩の話も聞いておくと良いでしょう。
2.新入生歓迎会には参加しておく
「新歓の期間って限られているし、少しでも興味があるなら行っておくべき!『雰囲気合わないな』と思ったら次から行かなきゃ良いだけだし。」(22歳/大学生)
入学して最初の頃は、サークルの勧誘のビラをとにかくたくさんもらいます。その中で、気になるものがあれば、積極的に新入生歓迎会に参加しておきましょう。
新勧に行くことによって、そのサークルの雰囲気を実感することができます。友達作りにもなるので一石二鳥ですよ。
3.気になるものがあったら兼サーしておく
「友達とテニスがやりたくてテニサーに入ったんですが、全然練習がなくて。一つしかサークルに所属しなかったので、大学生活のサークルの思い出はほとんどできなかったです…。」24歳/事務)
「兼サー」とはサークルをかけもちすること。やはりサークルや学校内では大学1年生の女子、通称“1女”が抜群に可愛がられます。この無条件にチヤホヤしてもらえる「華の1女」の時期を無駄にしてはもったいない!
兼サーしてでも「自分にとって良いサークル」に入るべきです。「やっぱりこのサークル合わないな…」と思っても、タイミングを逃してしまうと他のサークルに入るのは難しくなってしまいます。
まだ人間関係が構築されていない間に、気になるサークルがあったら何個かかけもちをしておきましょう。
4.嫌なものははっきりと断る
「合宿に参加したらいきなりお酒を勧められた。最初はやんわりと断っていたけれど、あまりにしつこいので『何回も嫌だって言ってますよね』とブチ切れました。
そしたら先輩たちも諦めて去ってきましたよ。」(20歳/大学生)
中には新入生歓迎会では一年生に優しかったのに、ゴールデンウィークの合宿にいきなり黒い本性を現してくるサークルも。断り方が曖昧だと、先輩もしつこく迫ってくる場合があります。
サークル選びは自己責任だからこそ、きちんと嫌なものは嫌とはっきり言う強い心を持ちましょう。
おわりに
いかがでしたか?もちろん健全で楽しいサークルもたくさんあります。
だからこそ少しでも「このサークルやばいかも…」と思ったら早めに身を引きましょうね。(和/ライター)