人は一日にだいたい10〜30回くらいはおならをしているそうです。
1.豆類
「お豆は、おならにつながりやすいと一般的に言うことができますね。腸内でガスを発生させる性質を持つラフィノース、おならを臭くしてしまうインドールなどが含まれています」
豆は、タンパク質やその他健康のために理想的な栄養が多いので、これを普段からたくさん摂取している女子も多いと思います。豆乳や納豆などなど……。
しかし、デート前日にはセーブしておいた方が無難かもしれませんね。
2.乳製品
「よくよく考えてみればわかるのですが、もともと牛のお乳などから作る乳製品は、日本人にとって摂取する習慣がなかった食品。
なので、日本人の多く(8割とも言われます)が乳製品を上手に消化しきることができず、消化されずに残った乳糖が、おならの原因となるガスを発生させることもありますね」
とのこと。牛乳を飲むとお腹を下してしまう人が日本には多いですが、こういうことなんだそうですよ。デート中に一緒に食べたアイスが即おなら化することはないとは思うので、その辺りは大丈夫だと思いますが……。
3.イモ類
「もちろん、おイモもおならの原因です。おイモには食物繊維が大変多くて、これらが胃で吸収されきらないと、腸内運動が盛んになってしまって、ガスがたくさん発生するんです」
「さつまいもを食べておならブーっ」みたいな漫画を見たことがありますが、あれは本当だったのですね。
これからさつまいもなどおイモがおいしい季節になってきますが、スイートポテトなどおイモを使ったスイーツの食べ過ぎには注意した方がいいのかもしれません。おならウーマンになりたくなければ。
4.お肉
「女性でも、お肉好きを公言する人が増えていますね。私も大好きなのですが(笑)。お肉は単純に、消化に時間がかかってしまう食品なので、腸内バクテリアの活動が長時間活発になります。すると、ガスも多く発生してしまうという感じですかね」
あとは、お肉を調理する際に油を多く使うので、この油もおならの臭いをキツくするものだそうです。たしかに中華料理とか食べた翌日のおならって、これ以上はやめておきます(笑)。
おわりに
いかがでしたでしょうか? とはいえ、「彼女がおならするとか、かわいすぎる!」というギャップ萌えする男子も一定数いますので、カレの前で豪快なおならをぶっ放すことは、必ずしも悪いことばかりではありません。
これらの食品をデート前日に大量摂取してみるというのも、ひとつの愛されテクニックかもしれませんね。(P山P太/ライター)