女性は男性よりも情緒が不安定になりやすいことをご存知ですか?
1.カレや友人など、身近な人に不安を打ち明ける
「1人で抱え込んでいてもマイナスな方向に考えちゃうことが多い。そうならないためにカレと付き合ってるんだと思うから、カレに相談するようにしてる」(18歳/学生)
「昔からの友達って自分にしかわからないようなこともわかってくれる。話を聞いてもらえるだけで安心できるんだよね」(22歳/学生)
人と話をしたり、悩みを打ち明けたりするとなんとなく気持ちが軽くなることがあります。話した相手が親しければ親しいほど、「自分の気持ちを理解してくれた!」と安心感を得られるので、不安解消に繋がります。
誰かと話すことで解決策が見つかりそうになくても、1人で抱え込むことはせず周囲の人に相談してみてくださいね。
ただし、真夜中や早朝など相手に迷惑だと思われる時間帯は避けましょう。
2.原因を考えてみる
「問題には大体原因がある。生理が原因ならホルモン剤を処方してもらうとか、過去のトラウマが急にフラッシュバックしてくるなら精神科に相談するとか。他人に頼ってばっかりじゃ愛想尽かされちゃうよ」(26歳/事務)
不安定になりやすい時期や時間から原因を考えることや、自分の中で整理することが解決に繋がることもあります。
ただし、考えるだけでは余計不安になったり悩んでしまったりすることもあるため、その場合は考えを文字に起こすことも有効です。専門家を頼る際にも自分の現状を説明しやすくなるので、気持ちの整理の仕方として覚えておくと役立ちます。
3.映画や漫画で思いっきり泣く
「真夜中にカレに連絡するわけにもいかないし、かといって1人でいると余計不安になる。そういうときは感動する映画とか漫画とかで声あげるくらい泣いて、ストレス発散」(24歳/広告代理)
以前、「涙活」なるものが流行ったことをご存知でしょうか?「涙活」とは、感動する物語を読むなどしてわざと涙を流すことで、ストレスを発散する活動です。不安を感じているときは自分の感情を抑圧している状態のため、その感情を開放することによってストレス発散に繋がります。
急に襲ってくる不安の緊急対処法として、身近に感動できる本やDVDなどを置いておくといいでしょう。
4.体を動かす
「思いっきり体を動かしていると嫌なことを忘れられるし、そのあとに空腹とか疲れからくる睡魔が勝つので不安がなくなる」(22歳/学生)
体を積極的に動かすことによって普段分泌されない興奮性のホルモンが分泌され、抑うつに効果があります。軽くランニングをするくらいであれば手軽にできますし、もちろん健康のためにも良いです。
ただし、夜間に女性が1人で出歩くのは非常に危険です。夜に不安に襲われたときは自宅での踏み台昇降や筋トレにするなど、安全な場所で実践してくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
不安を抱えることに慣れてしまうと、普段から気持ちも下向きになってしまいます。自分の感情をコントロールできるのも、自立した女性の魅力の1つ。
自分と向き合う術を持って、いつでも笑顔でいられるような余裕のある女でいてくださいね!(桃花/ライター)