男子に対して、自分がちょっと変わった子であることをアピールして覚えてもらうというのは、モテテクとしてあります。
1.共感覚
「今まで一番よく覚えているのは、『私、共感覚持ってるんです〜!』とか言って、『○○くんは、青かな〜。○○くんは、赤!』とかやってた女子。
本当かどうかは別として、なんかもういろいろ面倒くさそうな気配がプンプンだよね(笑)」(営業/24歳)
言葉や人に色がついて見えるといったものが代表的な共感覚の例ですが、本当であれ嘘であれ、たしかにとても厄介な性格を持っていそうです。
「本当かどうか」が証明できないあたりが、なんとも胡散臭いんですよね。
特殊能力系では、「霊感あるの〜」とか「絶対音感が〜」くらいならまだかわいいと思えるかもれませんが。
2.恋愛中毒
「『私、超恋愛体質で、いつも恋してたいんです』って感じの子も面倒くさそう。そういう子って、彼氏から構ってもらえないとすぐに浮気とかしそうだもん」(大学生/22歳)
たしかに「恋愛体質」と聞くと、「ずっと愛していたい」というより「ずっと愛されていたい」という人が多そうです。適度な愛で満足できず、浮気や奇行に走る予感がするのも、もっともかもしれません。
3.下の名前
「これは『変わってますアピ』ではないと思うけど、大人にもなって自分のことを下の名前で呼んじゃうタイプの子は、さすがに幼稚すぎると思う」(公務員/23歳)
大人になっても自分を下の名前で呼んでいると、親など周りから甘やかされたり、「自分が自分が」な性格を押し通してきたり、そういったバックグラウンドを想像させてしまうのでしょうね。
4.ブサメン推しすぎる
「男子受けを狙っているのか、やたらと『私あの芸人さんが一番タイプ!』とかいってどう見てもめちゃくちゃブサイクな人を激推ししてる子は、なんか逆に怪しい」(アパレル/24歳)
コンビの芸人だったら、そのブサイクな方が好きというのはひとつのモテテクとして存在します。
しかし、「出川哲朗が一番好み」とかすごくかわいい女子が言っていると、「お前それ絶対に嘘だろ? あざとすぎる……」と思われかねませんね。
5.謎のトラウマを語り出す
「急にトラウマ語りだして気を引く系の女子ね。もちろんその話自体は可哀想だけど、そんな自慢話みたいに堂々とされてもね〜」(営業/25歳)
うーん、これは面倒くさそう(笑)。自分が中心でいたい、みんなが自分を構ってほしい。そんな心が透けて見えるようです。
過剰な「不幸自慢」は逆に見苦しいですので、話をするときは控えめにしましょうね。
おわりに
いかがでしたでしょうか? 「変わってますアピール」をするにしても、もうちょっとライトでありきたりな「私こんな食べ物好きなんですー!」とか「オトコの人の体臭が実はちょっと好きかも」とかくらいがちょうどいいと思いますよ。(P山P太/ライター)
(中島健/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)